タフトの影響はなし!? ハスラー人気はホンモノだった【2020年話題のクルマを振り返る】
MōTA / 2020年12月2日 14時30分
2020年1月20日に2代目ハスラーが登場してから間もなく1周年を迎えるが、この1年で取り巻く環境は大きく変わった。そう、ダイハツから似たようなテイストのタフトが2020年6月に登場したのだ。どちらも売れてはいるものの、軽SUV市場のパイオニア的存在のハスラーからしたら面白い話ではないハズ。そこで、タフトのデビューでどの程度影響を受けたのか!? 両車の販売台数推移などから、2020年の動向について改めて振り返ってみよう。 >>
見事なデザインでメガヒット! 初代のデビュー時期は完ペキだった
軽自動車のSUVといえば、本格クロカンのジムニー程度で、車内も広く、街中でフツーに使えるクルマと考えると、直接的なライバルは不在であったのも功を奏したカタチだ。
ご存知の通り、販売的にも絶好調でモデル末期(2019年12月)でも4365台を売り上げていたほど。
新型も堅調だが……もう少し売れてほしいところ
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タフトの影響はあまりなし!? 客層がまったく違った
だが、都内近郊のスズキディーラーで働くT氏にタフトの影響を尋ねると「予想より大きな影響ではなかった。コンセプトの違い通り、客層が別れているのでは?」と語っている。
この理由をタフト開発陣に尋ねれると「軽自動車の平均乗車人数は1.5人。そのためタフトはフロントシートに重きをおいた」という。
前述の通りハスラーは4人乗っても十分快適な設計なのだが、タフトは後席はあくまで緊急用と割り切っているため、このような車内設計の差が生じているというワケだ。
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似たような見た目と一緒くたにされがちな2台であるが、コンセプトの違い通り客層も割れているようだ。個人的な意見を言うならば、軽SUV市場というバカ売れ必至の市場を作り出したハスラーにはもう少し頑張ってほしい。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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