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ついにディスプレイ大型化! マツダ CX-5とCX-8はもっと買いのクルマに

MōTA / 2020年12月3日 11時30分

マツダ ブラックトーンエディション

改良をかさね、毎年クルマが成熟していく昨今のマツダ。そう、マツダ CX-5とCX-8が今年も改良を実施したのだ。しかもその内容たるや「待ってました!」と言いたくなるほど、欲しかった機能を充実させたのだ。さっそく新型CX-5とCX-8を見ていこう。 >>

マツダ 新型CX-5

待ってました大型化! 上級グレードは10インチに

Lパッケージとエクスクルーシブモードは10.25インチに、それ以外は8.8インチとなる

マツダは2020年12月3日、SUV「CX-5」「CX-8」の一部改良を実施した。まず、もっとも大きな変更はモニターサイズの拡大だ。どちらもデビュー当時は7インチであったが、ライバルたちの動向をみて2019年の改良時に8インチに変更されたのだが、今回はさらに大型化が図られた。

マツダ3やCX-30と同じ8.8インチとなったほか、それぞれ上級グレードのLパッケージ以上を選択すれば10.25インチと、ライバルと互角に戦える大型ディスプレイに変更されたのだ。

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高いグレードは見た目も差別化! 専用装備が超アツい

CX-5に至ってはモニターの大型化以外、大きな変更はないが、CX-8の上級グレードには特別な装備などが加えられた。

フロントグリルとホイールが新設計となったCX-8

まずは外装から。Lパッケージと最上級のエクスクルーシブ モードには、これまでの横バーグリルとは異なる新しいメッシュグリルに変更された。前者はブロスブラックに、後者はガンメタリックに塗装されたほか、エクスクルーシブ モードに限っては左右フロントバンパーにシルバー加飾の追加や専用デザインの19インチホイールなど、特別な装備が奢られている。

さらにシートデザインも手が加えられ、これまた最上級のエクスクルーシブ モードにはキルティング加工を施した専用シートが用意された。

もちろん手が加えられたのは内外装だけでなく、走りの面でも進化した。

CX-5/CX-8とともにガソリン、ガソリンターボ、さらにディーゼルターボという布陣に変更はないものの、ディーゼルエンジンのパワーアップが図られたのだ。具体的にはこれまで190ps/4500rpmであったのを200ps/4000rpmに改められたのだ。わずか10psアップなのだが、これによりよりパワフルな走りになったという。

ちなみに新型CX-5が267万8500円〜375万1000円(税込)で新型CX-8が299万4200円〜499万9500円(税込)となる。

真っ黒な特別仕様車もオススメ!

ちなみに今回の改良にともない、ブラックトーンエディションなる特別仕様車も追加された。内容はそのままにホイールやドアミラーをブラック塗装したほか、さらに専用シートを装備するなど、かなりカッコいい仕上がりとなっている。

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毎年のように地道な改良を続けている昨今のマツダ車。ユーザー的には「いつ買えばいいの!?」と思うのは当然で、悔しい思いをしている人も少なからずいるはずだ。もちろん改良を否定するワケではないが、もう少しユーザーの気持ちになって改良してもらいたいところだ。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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