3シリーズとの差別化を加速! BMW 新型4シリーズのド派手フェイスにはちゃんと理由があった
MōTA / 2020年12月6日 10時0分
びっくり顔で登場したBMW 新型4シリーズ。なんといっても超デカイ縦型キドニーグリルが目を引くが、写真よりも実物を見ると妙に納得してしまうのもこのクルマの魅力。今回、かなり挑戦的なデザインで登場した新型4シリーズをじっくり見ていこう! >>
ただの派生車種じゃない! こだわり満点の1台だった
これまで4シリーズといえば、売れ線モデルである3シリーズの派生車という側面が強く、販売面において棲み分けがかなり難しかったという。そのため新型4シリーズは、クーペモデルならではの走りと個性を追求すべく、このド派手なグリルを採用したのだ。 実物に触れた筆者個人の意見だが、このクルマは写真で見るよりも実物の方がずっとカッコいい! もちろんこのグリルに慣れるまで時間はかかるだろうが、それ以上にリヤフェンダーの膨らみ、さらに特徴的なテールレンズなど、芸術作品といってもいいほど美しいのだ。>>
簡単操作で走行モードを変更! 走りも視覚的にも楽しいギミックが
インパネのデザインは10.25インチのコントロールディスプレイと12.3インチの液晶パネルが組み合わされるなど、基本的に3シリーズと同じ。 シフト横には走行モードの切り替えスイッチを備えており、ワンタッチで変更可能。エンジン音が変わるだけでなく、モード毎にメーター表示が変更されるなど、視覚と耳で変化を味わえるのだ。>>
新型4シリーズはどうしたってド派手グリルに目が行きがちであるが、それ以上にクルマ全体のデザインが素晴らしいのだ。少しでも気になるならば、実物をぜひ見て欲しい。筆者と同様に、印象が大きく変わるはずだ。
【筆者:MOTA編集部】
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