横型モニターには驚きの機能も！ホンダeなど、モニターの主張がすごい車3選

MōTA / 2020年12月12日 5時50分

Honda e （ホンダ e）インテリアカラー：ブラック

スピードメーターやタコメーターなど、車には情報を表示するインパネが装着されています。必要最低限のインパネから、大小多数のメーターが並ぶ、まさにコックピットのような車まで種類はさまざまです。また、整列したスイッチやボタンに心踊ることもあるでしょう。しかし近年では、物理的なボタンやスイッチを極力少なくし、大型のモニターに集約させるインパネが増えています。今回は、大型モニターが目立つ3車種ご覧ください。

Honda e （ホンダ e）ボディカラー：プレミアムクリスタルブルー・メタリック

インパネ一面がモニター！ホンダe

2020に発売を開始したホンダeは、丸型ライトや凹凸が少ないボディパネルが特徴のコンパクトな電気自動車。エクステリアは、シンプルでクリーンなデザインが特徴的です。

また、インテリアは出っ張りや物理的なスイッチを極力少なくし、インパネに5つのスクリーンを水平に配置。5スクリーンには、デジタルミラーモニターが2つ、運転に必要な情報を表示するモニターが1つ、ナビやエンターテイメントを表示する画面が2つという構成になっています。中央と助手席前のモニターはタッチパネルになっており、直感的な操作が可能です。

エサやりができる！？ワイドビジョンインストルメントパネル

ホンダeは、12.3インチスクリーンを2画面並べた「ワイドスクリーン Honda CONNECT ディスプレー」を装着。ナビやオーディオ、エンタメなど、さまざまな画面表示をするとともに、多数の操作を同時に行う「マルチタスク機能」を装備するほか、四季の壁紙やスマホの音楽アプリにより、画面表示を自分好みに変更することも可能となっています。

そして、停車中や充電中などには、アプリセンターからダウンロードできる水槽アプリで画面を「電子アクアリウム」に変えることができ、魚たちにエサやりができます。停まっているときも楽しめる遊び心あるインパネは、モニターだからこそできるエンタメといえるでしょう。

ホンダホンダeの主要スペック

■全長×全幅×全高：3895mm×1750mm×1510mm ■パワートレイン：電気モーター ■最高出力：154PS／1000rpm ■最大トルク：32.1kg･m／0rpm ■トランスミッション：AT ■駆動方式：RR ■販売期間：2020年～ ※スペックは、2020年式アドバンス

中も外もデカイ！厳つい！キャデラックエスカレード

2020年11月20日（金）から日本でも販売を開始したキャデラックエスカレードは、世界中のセレブにも愛用者が多いキャデラックのフラッグシップSUVです。厚みのあるフロントマスクは、大型のグリルに薄型のヘッドライトが組み合わされ、また、随所に施されたメッキモールが高級感と存在感を際立たせています。

インテリアには、ウッドパネルやメッキパーツがあしらわれた、水平基調なデザインと相まって落ち着きのあるエレガントな空間となっています。

自動車業界初湾曲型OLEDの大型ディスプレイ

室内で一際目を引くのは、自動車業界初となる湾曲型OLED（有機EL）ディスプレイ。対角線の長さが38インチ（約96.5センチ）と、車全体の迫力にも負けないサイズです。

モニターは、3つのスクリーンで構成され、ドライバーの左側に、対角線の長さが7.2インチ（約18.2センチ）のタッチ操作パネル付きドライバーインフォメーションセンターを備え、ステアリングの奥に対角14.2インチ（約36センチ）のクラスターディスプレイを配置。さらに、ドライバーの右側には、対角16.9インチ（約42.9センチ）のインフォテインメントスクリーンを装備しています。

紙のように薄いOLEDの特性を活かし、湾曲させることで最適な視認性を確保。また、乱反射の少なく鮮やかな色や画質により、メーターフードを必要としないのも大きな特徴です。

キャデラックエスカレードの中古車相場

■全長×全幅×全高：5282mm×2060mm×1948mm ■エンジン：V型8気筒 6200cc ガソリン ■最高出力：426PS／5600rpm ■最大トルク：63.6kg･m／4100rpm ■トランスミッション：10速AT ■駆動方式：4WD ■販売期間：2020年～ ※スペックは、2020年式モデル名