【画像で新旧比較】実はかなり違う! ホンダ 新型N-ONEが変わったところとは!?
MōTA / 2020年12月14日 18時50分
約8年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたホンダ 新型N-ONE。だが、その姿は旧型とほとんど同じと、かなり挑戦的なデザインで登場となった。一体どのような仕上がりなのか? 旧型と比較しながら、新型N-ONEの特徴を改めて見ていこう! >>
変わってないのがイイ! でも中身はまったく別モノ
ご覧の通り新旧N-ONEを横並びで比較すると、正直一体どっちが新しい方? となってしまうほど瓜二つ。それもそのはずで、ボディ外板と各種ガラスはほぼ同じモノを使っているのだ。前後バンパーのデザインはより空力効果を発揮できるように意匠を変更。ライトに至ってはこれまで楕円形であったが、真円とするなど、わずかなデザイン変更も行っている。
コレだけ聞けばマイナーチェンジか改良? と言われても仕方がないのだが、それは大きな間違いだ。骨格を支えるプラットフォームやエンジンなどは新型となり、ホンダ N-BOXやNワゴンなどで根強い支持を受けている先進安全装備のホンダセンシングを搭載するなど、中身は最新となっているのだ。
内装はかなり違う! N-ONEらしい設計とは!?
運転席まわりを新旧で並べてみると、大きな変更がなされている。初代モデルは兄弟車のNワゴンやN-BOXとは異なり、N-ONEらしさを前面に押し出した特徴的なデザインであった。
それに対して新型N-ONEは先述の兄弟車と基本デザインは同じで、細かい部分を改良している。たとえばベンチシートをやめ、左右独立式のシートに変更。コレはMTモデルの追加により、走りの良さを追求したうえ、ホールド性の向上を目指したためだという。
N-ONEは軽の中では標準的な室内空間だが、バカ売れ中のN-BOXと比べれば全高も245mm低く、どうしたって車内の狭さが目立ってしまう。それでもN-ONEは十分広いのだが。そこで、新型N-ONEは助手席にある工夫を施しているのだ。足もとのスペースを確保すべく、本来グローブボックスの設置されている箇所をえぐることによって、大人の男性でも足を組んで座れるほどのスペースを確保しているのだ。実際に座ってみると、そんじょそこらのミニバンと同程度の広さであった。
新型N-ONEは、お化けレベルに売れているN-BOXと比べてしまえば、売り上げ台数も見劣りしてしまうかもしれない。だが、スーパーハイトワゴンにはないN-ONEならではの魅力を前面に打ち出すことで生き残りを変えているというワケだ。
個性派モデルは淘汰されがちな今だけに、新型N-ONEの今後の動向に注目だ!
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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