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メーカーによって形や太さ、さらにはボタン配置は千差万別! 自動車のステアリングを2020年最新車種でチェック

MōTA / 2020年12月29日 10時30分

Honda e (ホンダ e) インテリアカラー:ブラック

クルマを運転するにあたり、誰しも必ず触れているもの、それがステアリング。実はただ丸いだけじゃなく大きさや太さ、さらには丸くないものも存在する。最近では当たり前となった安全装備や便利装備の操作ボタンも、メーカーによってその配置はバラバラ。ここでは、そんな普段何気なく操作しているステアリングを2020年に登場した新型車たちでチェックしていく。

ステアリング

ホンダ 新型フィットHOME

2020年2月から販売開始となったホンダ 新型フィットは、ステアリングホイールは2本スポークで、貧弱な印象も受けるが、スッキリした見栄えで握りやすいものに。インパネのデザインとあわせ、中央ボタン部分には白のアクセントが入れられている。

ダイハツ 新型タフト

2020年6月に登場したダイハツ 新型タフトのステアリングは、3本スポークの標準的なモデル。備わるボタンも右にACCの操作ボタン、左にオーディオ類とスッキリした印象だ。

トヨタ 新型ハリアー

2020年6月に登場したトヨタ 新型ハリアーのステアリングも同じく3本スポークの標準的なモデル。備わるボタンも右にACCの操作ボタン、左にオーディオ類と先述の新型タフトと同様だが、こちらは本格巻+サテンメッキ加飾付きとなっている。

ホンダ 新型Honda e(ホンダ イー)

2020年8月に発売となったホンダ 新型Honda eのステアリングは、先述の新型フィット同様、スッキリとした2本スポーク仕様。ただしこちらは同じ本格巻仕様でもカラーは中央ボタン部分はブラックとなっている。ボタン的にはプッシュ式とジョグダイヤルと複数の種類が使われている。

トヨタ 新型ヤリスクロス

2020年8月に登場したトヨタ 新型ヤリスクロスは、先述の新型ハリアーと同様のステアリングながら、ボタン形状が異る。右にACC関係、左にオーディオ類の位置はほぼほぼ変わらないが、こちらはレバー式のボタンも使用されている。

マツダ 新型MX-30

2020年10月に登場したマツダ 新型MX-30のステアリングは、ベーシックな3本スポークながら若干横長な操作ボタンがスポーク上に配置されているイメージ。また、シルバー加飾がおごられ高級感を演出している。

レクサス 新型IS

2020年11月に登場したレクサス 新型ISのステアリングは、スポーツセダンということもあって気持ち太めの印象。ステアリングは、太めのグリップの方が、握りが安定するので、力が入れやすく、また疲れにくいとされている。

また、ボタン形状もこれまで紹介してきたモデルたちとはちょっと変わった仕様に。上下と左右を選択するボタンが、トヨタ系に見られた左側配置でなく右側配置となっている。

スバル 新型レヴォーグ

2020年11月末に正式発売開始となった新型レヴォーグも、スポーツワゴンというキャラクターということで太めのものが採用されている。また形状もゆるいD型となっているほか、配置されているボタンも多めな印象だ。

日産 新型ノート

2020年12月末に発売開始となった日産 新型ノートのステアリングは、こちらもD型。先代ノートもD型ステアリングだったので、引き継いだ形。ただし、新型ノートは先代よりも丸型に近づいた印象だ。右手親指の位置には、ひと目で分かるよう青色に塗られたプロパイロットのボタンが配置されている。

また、中央の日産のエンブレムは、外観同様新しいデザインのものが採用されている。

ホンダ 新型N-BOX

2020年12月末にマイナーチェンジを行い新型が発売開始となったホンダ 新型N-BOXのステアリングは、新設定された「コーディネートスタイル」では、真ん中スポーク部分のカラーがインパネのアクセントカラーと揃えられているほか、ステッチにも茶色のものが使用されている。ボタン類は多くも少なくもない数だが、素材事態はプラスチック感の強い印象だ。

[筆者:MOTA編集部]

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