1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

何が違うの? 似ているようで似ていないマツダのコンパクトSUV3選

MōTA / 2020年12月23日 6時0分

マツダ 新型MX-30

現在のマツダには、コンパクトSUVに属するモデルが3車種存在します。2015年に登場したCX-3に始まり、2019年にはCX-30が登場。さらに、2020年にはMX-30がラインナップに加わりました。「同じような大きさのSUVだけど何が違うの?」と感じている方も多いと思いますので、今回はマツダのコンパクトSUV 3車種がそれぞれどのような違いがあるのかご紹介します。

マツダ 新型MX-30

2021年はEVモデルも投入予定! スペシャリティSUV「MX-30」

2020年10月8日(木)に発売を開始したマツダ MX-30は、12Vマイルドハイブリッドパワートレインを搭載したコンパクトSUVです。掘りが深いヘッドライトやリアコンビライト、クーペを思わせるルーフラインに加え、開放的で創造性をかき立てる観音開きドア「フリースタイルドア」を採用しています。

ボディサイズは、全長4395mm、全幅1795mm、全高1550mmと、先に販売されていた「30シリーズ」のCX-30と全高以外が同じ。ちなみに、MX-30はCX-30よりも全高が10mm高くなっています。

また、2019年に開催された東京モーターショーで話題となった量産電気自動車は、2021年1月に発売予定。さらに、発電用にロータリーエンジンを搭載したレンジエクステンダーモデルの登場も明言されており、今後の展開が楽しみな1台です。

車種名「MX」が意味することとは?

MX-30は、2013年に販売を終了したRX-8を思わせる観音開きを採用している点でもスペシャリティ感を味わえます。また、注目すべきは車種名の「MX」です。

現在、日本国内で販売されている「MXシリーズ」は、MX-30のみですが、海外ではロードスターがMX-5として販売されています。また、1992年にはMX-6という2ドアのスペシャリティクーペを販売していました。これらの事実からも、MX-30はマツダにとって特別な“スペシャリティモデル”であることがわかります。

マツダ MX-30の中古車相場

■全長×全幅×全高:4395mm×1795mm×1550mm ■エンジン:直列4気筒 cc ガソリンマイルドハイブリッド ■最高出力:156PS/6000rpm ■最大トルク:20.3kg・m/4000rpm ■トランスミッション:6速AT ■駆動方式:FWD ■販売期間:2020年~ ※スペックは、2020年式 2.0

■中古車掲載台数:0台

■中古車相場:価格情報収集中

※中古車掲載台数および相場は、2020年12月21日時点のデータ

居住性や使い勝手が良いコンパクトSUV「CX-30」

2019年10月24日に販売を開始したCX-30は、マツダ3から始まった新世代商品の第2弾。MAZDA 3をベースにしたクロスオーバーSUVであるCX-30は、全長4395mm、全高1540mm、全幅1795mmと2020年10月に発売されたMX-30と全高以外の寸法が同じです。

また、同じコンパクトSUVのCX-3よりひとまわり大きく、ミディアムサイズのクロスオーバーSUV CX-5よりも小さいサイズであるため、居住性や運転のしやすさが特徴。CX-3でイマイチだったリアシートの居住性を改善し、CX-5よりも運転しやすいサイズがCX-30の持ち味です。

パワートレインが多くて悩む

マツダ CX-30に搭載されるパワートレインは3種類あります。高回転までスムーズに吹け上がるレギュラーガソリンエンジンの「SKYACTIV-G」、低回転から太いトルクを発生するディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」、そしてガソリンエンジンとディーゼルエンジンのいいとこ取りをしたSPCCI(火花点火制御圧縮着火)の「SKYACTIV-X」をラインナップしています。どのパワートレインも優秀で、それぞれに特徴があるため、実際に乗り比べてみてはいかがでしょうか?

マツダ CX-30の中古車相場

■全長×全幅×全高:4395mm×1795mm×1540mm ■エンジン:直列4気筒 1756cc ディーゼルターボ ■最高出力:116PS/4000rpm ■最大トルク:27.5kg・m/1600rpm ■トランスミッション:6速AT ■駆動方式:FWD ■販売期間:2019年~ ※スペックは、2019年式 プロアクティブディーゼルターボ

■中古車掲載台数:389台

■中古車相場:221.7万円~389.3万円

※中古車掲載台数および相場は、2020年12月21日時点のデータ

普段使いに最適なコンパクトSUV「CX-3」

2015年2月27日から販売を開始したコンパクトSUVがCX-3です。全長4275mm、全幅1765mm、全高1550mmとCX-30よりも全長と全幅がひとまわり小さく、最小回転半径が5.3mと小回りが効くため、日常での買い物や通勤などに最適。ただMAZDA 2をベースとしていることから、リアシートは決して広くありません。ですが、1人~2人乗車がメイン、またはセカンドカーとしての用途なら、小気味よい走りと取り回しの良さが光る、おすすめできるコンパクトSUVです。

コンパクトでも躍動感と存在感に溢れたスタイル

マツダ CX-3は、コンパクトサイズであるものの、躍動感あるスタイルが魅力です。フロントフェンダーからリアタイヤに向かって走るプレスライン、緩やかな曲線で描かれるベルトライン、なだらかに傾斜するルーフラインなどにより、今にも動き出しそうな造形は、マツダの魂動(こどう)デザインだからこそできる表現。同社の中で最小のSUVでありながら、実際の寸法よりも存在感のある、堂々とした姿が魅力的です。

マツダ CX-3の中古車相場

■全長×全幅×全高:4275mm×1765mm×1550mm ■エンジン:直列4気筒 1756cc ディーゼルターボ ■最高出力:116PS/4000rpm ■最大トルク:27.5kg・m/1600rpm ■トランスミッション:6速AT ■駆動方式:FWD ■販売期間:2015年~ ※スペックは、2020年式 1.8ディーゼルターボXD

■中古車掲載台数:1273台

■中古車相場:97.8万円~286.3万円(応相談含む)

※中古車掲載台数および相場は、2020年12月21日時点のデータ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください