時代を超えて名車を守る! マツダ、2代目と3代目RX-7の復刻パーツ91点を再供給開始
MōTA / 2020年12月22日 17時0分
マツダは2020年12月17日(木)、「RX-7」を愛用しているユーザーに、これからも長く乗り続けてもらえるよう、供給終了となっている2代目FCと3代目FDのRX-7サービスパーツを復刻して再供給をすると発表した。マツダは、2021年2月までにRX-7の復刻パーツ計91点の供給を予定している。
時代を超えて愛されるロータリーエンジン専用スポーツカーRX-7
マツダ RX-7は、ロータリーエンジン専用のスポーツカーとして1978年に誕生。1985年には2代目FCが登場し、1991年に3代目FDがデビューする。安定志向の味付けが多い国産スポーツカーの中、軽さとハンドリングを突き詰めた真のピュアスポーツカーとして多くのファンに愛されるものの、惜しまれつつ2002年に販売を終了してしまう。RX-7のグローバル販売は、FCが27万2000台、FDが6万8000台を記録。そして、日本国内だけでも2020年度時点で、FCが8000台、FDが1万6000台も走り続けている。
マツダは、RX-7を長く安心して乗り続けられる環境を用意し、ロータリーエンジンを守り続け、時代を超えて愛するファンとの絆を深めていきたいという考えから、サービスパーツを再供給を開始した。
ニーズが高いパーツ91点を選定
マツダは、2代目「サバンナRX-7」と3代目「RX-7」のユーザーや、ロータリーエンジン車を中心に扱う整備会社とのコミュニケーションを通して、ニーズの高いサービスパーツを選定し、サプライヤー各社の協力のもとで復刻した。これまでに供給が継続されているパーツに加えて、2代目FCは30点、3代目FDは61点の復刻パーツを2021年2月までに販売する予定。これらの復刻パーツは、継続されているパーツと同様にマツダグループの販売店および部品販売会社を通じて購入できる。
随時「CLASSIC MAZDA」に情報を掲載
また、RX-7復刻パーツ販売に合わせて「CLASSIC MAZDA」ホームページを更新。「CLASSIC MAZDA」ホームページでは、「新しいクルマだけではなく、古いクルマをも大切にできる社会を育み、世の中の自動車文化に貢献したい」という考えのもと、これまで初代「ロードスター」のレストアサービスや復刻パーツの情報を中心に提供してきた。
今後は「RX-7」の情報も随時掲載していく予定となっている。
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