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至高のV8サウンドをオープンエアで体感できるレクサスのフラッグシップクーペ「LC500コンバーチブル」

MōTA / 2021年1月4日 12時0分

レクサス LC500コンバーチブル

2017年に登場したレクサス LC。2020年7月には、東京モーターショー2019にコンセプトモデルとして出展されていたコンバーチブルも新たに発売を開始。ここでは、レクサスのフラッグシップクーペの名にふさわしい美しい佇まいのLC コンバーチブルを振り返る。

レクサス LC500コンバーチブル

流麗なエクステリア

レクサス LC500コンバーチブルは、ルーフを開いても閉じていても美しいシルエットのコンバーチブルを目指して開発され、ルーフオープン時はソフトトップが完全に格納される自動開閉式のトノカバー付きフォールディング機構を採用している。また吸音材を組み合わせた4層構造とすることで優れた静粛性も実現。

LCシリーズとしての統一感を保ちながらも、専用パッケージングによりソフトトップルーフの軽快感や開放感、リアのダイナミックな印象など、LC500コンバーチブルならではの個性が引き立つエクステリアとしている。

ボディカラーはエクステリア11色とソフトトップ2色、内装色3色で豊富な44通りの組み合わせを設定。

ルーフ開閉の「タメ」も優雅なインテリア

インテリアでは、シート肩口のキルティングや穴径の異なる3種類のパーフォレーション加工によるグラデーションの表現。

ヘッドレストの後部にさりげなく主張するレクサスマークなど、ルーフを開けた際に車外からどう見えるか? といった見え方にこだわり、細部に至るまで作りこみを行っている。

ルーフの開閉時間は約15秒で、開閉動作を「動き出し」「途中」「動き終わり」の3ステップに分解。動き出しと動き終わりには適度な「タメ」を持たせながらも、極端な速度変化がないようリズム良く繋ぐことで、優雅で自然な動きを実現している。

コンバーチブルならではのドライビング体験

コンバーチブルの醍醐味であるオープンエアを感じながら会話も楽しめる空間作りのため、空力性能にもこだわっている。また透過性のあるウインドディフレクターを設定することで開放感と視界はそのままに、車内の不快な風の流れを抑制し、優れた静粛性を実現している。

また5.0リッター V8エンジンとDirect Shift-10ATの組み合わせで、クーペと同様に伸び感のあるリニアな加速を追求した。その官能的なサウンドを楽しめるよう、吸気音をキャビン内に共鳴させるサウンドジェネレーターや、より迫力のある排気音を演出する外装バルブを採用。ルーフオープン時のより気持ち良いサウンドを作り込んでいる。

レクサス LC500コンバーチブル主要諸元(スペック)

ボディーサイズ:全長4770mm×全幅1920mm×全高1350mm/ホイールベース:2870mm/車重:2050kg/駆動方式:FR/エンジン:5リッターV8 DOHC 32バルブ/トランスミッション:10段AT/最高出力:477PS(351kW)/7100rpm/最大トルク:540N・m(55.1kgf・m)/4800rpm/タイヤ:(前)245/40RF21 96Y/(後)275/35RF21 99Y/WLTCモード燃費:8.0km/L/価格:1500万円(消費税込)

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