ハイエースにランクル、プロボックスがレトロ風に! FLEXが手掛けるカスタムカー3選
MōTA / 2021年1月13日 6時0分
近年、現行車または高年式の中古車をクラシカルなスタイリングに変更するレトロ風カスタムが流行しています。今回は、フレックス株式会社が販売するリノベーションカー「Renoca(リノカ)」の中から、トヨタ プロボックス、トヨタ ランドクルーザー(100系)、トヨタ ハイエース(200系)をベースにした話題のレトロ風カスタム車をご紹介します。
ベース車の良さを残してレトロ風にカスタム リノカ EURO BOX
2020年12月に発表されたリノカの最新モデルがトヨタ プロボックスをベースとした「EURO BOX(ユーロボックス)」です。エクステリアは、ブラックアウトされたフロントグリルに丸型ライト。さらに、ブラックのフェンダーに埋め込まれた四角いウインカーや平らなボンネット、専用ホイールがレトロなスタイリングを演出しています。インテリアは、チェック柄のシートが装着され、親しみやすい印象に仕上げ、居心地のいい空間を創造。また、使い勝手や走りは、ベースのプロボックスのままであるため、日常から趣味、仕事までタフに使える性能と耐久性が魅力です。
ベースとなったトヨタ プロボックスとは
トヨタ プロボックスは、2002年から販売が開始された5ナンバーサイズのステーションワゴンタイプの商用車。必要最低限の装備、貨物車に求められるタフな足まわり、荷室の広さを確保しています。
2014年の改良では、1リットルのパックを差し込めるホルダーやお弁当を置けるテーブルなど、営業車としての利便性を向上。さらに、先進の予防安全性能の「Toyota Safety Sense」を装備しています。プロボックスは、日本の働く人たちを支える万能なコンパクトバンなのです。
トヨタ プロボックスの中古車相場
■中古車掲載台数:816台■中古車相場:16万円~249.8万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2021年1月7日時点のデータ
100系ランドクルーザーがレトロな見た目に大変身! リノカ 106
丸目と角目のバリエーションを用意するヘッドライト、さらに、フロントグリル内の「TOYOTA」エンブレムがトヨタ 60系ランドクルーザーを彷彿とさせるリノカ 106。装着されるフロントグリルは、ランドクルーザー60系の正規パーツを換装し、ボンネットをスチール製にすることで強度を高めるなど、本物の“見た目”と“タフさ”を追求しています。インテリアは、ベースとなるランドクルーザー100系の高級感をそのままに、外観の印象を反映させたシートは、カバータイプと張り替えタイプを用意。現代的な快適さと、クラシカルな空気感の両方を演出しています。
ベースとなったトヨタ ランドクルーザー(100系)とは
トヨタ ランドクルーザー100系は、1998年~2007年まで販売され、世界中で高い評価を得ている大型のラグジュアリーSUV。どんな過酷な環境も走行できるタフなスペック、上質で快適なインテリアを備えるモデルとして現在でも人気です。
ランドクルーザー100系は、235馬力を発揮する4.7リッターV型8気筒ガソリンエンジンを採用。このエンジンはトヨタ セルシオにも搭載された2UZ-FE型で、静粛性の高さにも定評があります。
また、安全性能や快適性能が高いことも特徴で、SRSエアバッグ、カーテンエアバッグ、横滑り防止装置、クルーズコントロール、電動シートにシートヒーターなどが装備されています。
トヨタ ランドクルーザー(100系)の中古車相場
■中古車掲載台数:189台■中古車相場:90万円~540万円
※中古車掲載台数および相場は、2021年1月7日時点のデータ
ハイエースの使い勝手をそのままにレトロ化した リノカ COAST LINES
リノカの中でも高い人気を誇るのが、トヨタハイエースをベースとした「COAST LINES(コーストライン)」です。60年代から90年代に見られたアメリカのバンをテーマに、角型ライトまたは丸目ライトを装着。ブラックアウトしたグリルには「TOYOTA」のエンブレムを装備しています。
インテリアは、キャメル色のシートにストライプの装飾がされ、クラシカルな雰囲気を演出。車内でもレトロな印象を楽しむことができます。ラゲッジは、ベースとなるハイエースと同様のスペースや使い勝手が確保され、キャンプや車中泊にも最適です。
ベースとなるハイエース(200系)とは
トヨタハイエースは、1967年から販売しているキャブオーバー型のワンボックスカーです。リノカ「COAST LINES」のベースで、通称200系と呼ばれているは、2004年から販売している5代目。
標準ボディ、ワイド ミドルルーフ、スーパーロング、グランドキャビンなど多彩なバリエーション、貨物車としての耐久性や剛性を持つボディが特徴で、日本国内のみならず世界各国で人気です。
リノカのラインナップは、ミドルルーフをベースにした「COAST LINES」のほか、標準ボディをベースにした「COAST LINES Narrow」が販売されています。
トヨタ ハイエース(200系)の中古車相場
■中古車掲載台数:1140台■中古車相場:87万円~854.3万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2021年1月7日時点のデータ
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