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家より快適なびっくり車内に注目! ハイエースベースのキャンピングカー3選

MōTA / 2021年1月19日 18時30分

トヨタ ハイエース Tスタイル・バンケット

コロナの影響もありアウトドアが再注目されているのはご存知の通りだが、じつはキャンピングカー需要も右肩上がりに伸びているという。そんななか人気を集めているのはトヨタ ハイエースをベースにしたモデルたちだ。今回は編集部で厳選した3台をご紹介! 家のリビングか? と見間違えそうな車内に注目だ!

トヨタ ハイエース ファミリーワゴンRIWスタイル

フタが机に!? 工夫がスゴすぎるStyling by RIW

ハイエースやNV350キャラバン、NV200バネットなどをベースに、多彩なキャンピングカーを数多く手がける株式会社アネックス。そこが手がけるStyling by RIW(リュウスタイル)の遊び心満載の車内に注目だ。まず床面にはバスのフロアにも使われる素材を使用し、土足でガンガン使ってもビクともしないうえ、お手入れもかなり楽だという。

その一方で、テーブルなどの各種家具には天然木を集成材を使用。“木”本来の雰囲気を生かすのはもちろんのこと、経年変化で変わる木の表情をも楽しめる仕様となっている。

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元々フタであるため、別途机を積載しなくてもいいのはかなり嬉しいポイントだ

個人的にもっとも注目なのが、このテーブルだ。実はコレ、普段はラゲッジスペースにある床下収納スペースのフタとして使用し、いざとなれば机にもなってしまうという優れモノ。

キャンピングカーオーナーのほとんどは、BBQなどを旅先で楽しむべく、別に机を積載する人も多いという。

が、なるべくならば荷物を少なくしたいというのが本音。コレならば元々床下収納のフタなので荷物が多くならないというのも大きな魅力である。

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旅先で宴会!? 超落ち着いた車内が魅力のアンティーク・ラインナップ・コンプリート Banquet

続いてご紹介するのは、ハイエースカスタマイズのスペシャリスト「T-Style Autosales」が手がけアンティーク・ラインナップ・コンプリート Banquet(バンケット)だ。

ベースモデルは、ハイエース ワイドボディのワゴンGLで、元々10人乗りの4列シート(2+2+2+4)を備えるモデルながら、3列目を取り外し、8人乗り(2+2+4)に変更されている。

そのため2列と4列目の間がとにかく広いのだ。そのスペースにマットを敷けば、大型ベッドに様変わりするほど。

じつは車名の「パントリー」は宴会を意味する言葉で、このレイアウトも「旅先で仲間と宴会を」という願いからという

あるいは、ベッドマットを敷かずにコの字型のテーブル的にもレイアウトできるなど、その場面場面で好みのスタイルに変えられるのだ。

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ベンチにも机にも変身するベッドに注目!アンティーク・ラインナップ・コンプリート Vantory(バントリー)

これぞキャンピングカー! オプションでタープや屋根上にテントも

最後にご紹介するのも「T-Style Autosales」が手がける「アンティーク・ラインナップ・コンプリート Vantory(バントリー)」だ。最大の特徴は木の温かみを全面に押し出した、落ち着いた雰囲気の内装である。しかも限られたスペースのなか、かなり知恵を絞った工夫が施されている点だ。

付属の脚をベッドマットに取り付ければテーブルやベンチに早変わり。バーベキュー時は食卓とし、就寝時は車中泊用のベッドとして活用するという使い分けも

それは普段はベッドマットとして使用するのだが、車外に持ち出せばテーブルやベンチとして大変身するトランクキッドだ。

先ほどご紹介したベンケットと同じく、一つのパーツで2つの役割を。そう、一つで2度美味しい的な役割を果たしてくれるのだ。

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今回はハイエースベースのキャンピングカーを3台ご紹介したが、いかがだっただろうか?

1つめのStyling by RIWのフタが机に変身するカラクリには脱帽モノだったし、T-Style Autosalesの2台もアイディアと工夫が詰まっていた。

この3台だけでもそれぞれ個性があり、キャンピングカー人気も納得だ。今後、どんな工夫を凝らしたキャンピングカーが登場するのか楽しみだ。

【筆者:MOTA編集部】

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