「SUV」って何の略? どういったクルマを指すの??

MōTA / 2021年1月21日 6時0分

トヨタ 新型ハリアー Z(ハイブリッド・FF) [撮影:島村 栄二]

専門用語が多く分かりづらい自動車用語。ここでは少しでも皆さんのストレスを軽減すべく、毎回テーマを決めて解説していきます。「分かっているようで、きちんと説明できない!」「今さら聞けない!」と言う方もおすすめのコーナー。今回は、もはや流行りと言うより定番の人気カテゴリーに成長した「SUV」について解説していきます。

トヨタ 新型ハリアー Z(ハイブリッド・FF) [撮影:島村 栄二]

今、世界で最も売れているカテゴリー

マツダ CX-5, 日産 エクストレイル

マツダ CX-5, 日産 エクストレイル

ふだん使いからレジャーシーンまで幅広く使えるモデルとして、現在、日本のみならず世界的に人気が高いクルマのカテゴリーの「SUV(エスユーブイ)」。国内外のメーカー各社では様々なモデルを取り揃えています。

SUVとは、スポーツ・ユーティリティー・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略で、日本語で「スポーツ用多目的車」を意味します。

基本的な特徴としては、最低地上高が高く、悪路やタフな環境での踏破性に優れ、パワフル。それでいてラゲッジの容量も多く積載性にも優れたモデルが多いです。ただし、近年ではシティユースにもアレンジされたスタイリッシュなモデルも増えてきています。

元々SUVは、アメリカのピックアップトラックの荷台に簡素なFRP製のシェルを被せ、4WDワゴンのようなスタイルに仕上げたのが始まりとされています。

SUVの定義

ホンダ CR-V, 三菱 アウトランダーPHEV, スバル フォレスター

ホンダ CR-V, 三菱 アウトランダーPHEV, スバル フォレスター

ホンダ CR-V, 三菱 アウトランダーPHEV, スバル フォレスター

日本では、輸出用のピックアップトラックだったトヨタ ハイラックスサーフや日産 テラノといったモデルがブームとなり、SUVはいちジャンルとして認識されるようになりました。

その後、1994年には堅牢な梯子型フレームを持つこれまでのSUVとは違った、一般的な乗用車ベースのモデルとしてトヨタ RAV4がデビュー。走破性や実用性はそのままに、小型・軽量で低燃費、そしてスポーティなスタイリングも支持され大ヒット。ここから現在のSUV人気が始まったと言っても過言ではありません。

こうして乗用車ベースのモデルや、その後の高級路線モデルの登場などにより、四輪駆動の有無やサイズにも決まりはなく、現在ではSUVは広い意味で使用されています。

「RV」との違い

ちなみに、SUVブームが起こる前に「RV」という似たようなジャンルが流行りましたが、RVとは(Recreational Vehicle)の略で、日本語では主に「休暇を楽しむための車」という意味になります。日本では総じて、ステーションワゴンやミニバン、ワンボックスなどを含めた広義の意味で用いられていた用語です。

[筆者:MOTA編集部]

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