屋根にテントを載せたら全部OK! 悩ましい車中泊の課題を一気に解決した、アウトランダー“E:POP”とは
MōTA / 2021年1月22日 18時30分
旅先で気に入った風景が見つかったとき。日帰り温泉のあと、海辺の駐車場でまったりしたいとき。 時間にしばられず「もう少しここで過ごしたいな」と自由気ままなドライブ旅を楽しみたいアナタに、おススメの車中泊カーがある。その名は“E:POP”! 最先端のプラグインハイブリッドSUV「三菱 アウトランダーPHEV」をベースに、車中泊での様々な課題もクリアしてしまう旅の救世主だ。 一体どんなクルマなのか。詳しく紹介しよう!
電源確保に就寝定員の限界…車中泊の課題が悩ましい
駆動用バッテリーが旅先の電源としても活躍するアウトランダーPHEV
今ブームとなっている車中泊だが、課題となるのが電源。キャンプ場などで夜間にエンジンをかけるのは絶対NGだ。十分な給電機能(100V/1500W)を持つ大型の駆動用バッテリーを搭載したSUVの三菱 アウトランダーPHEVなら、こうした問題も解決する。実際にキャンプ場に出かけると、アウトランダーPHEVの姿は良く見かける。
電源があることで、旅先でも電気ポットやホットプレート、炊飯ジャーも利用可能。寒い冬場は100Vの電気毛布を利用したり、夏ならクルマのエアコンを稼働させるなど、オールシーズンで活躍出来るのだ。
SUVで家族4人の車中泊がしたい!
荷物がたっぷり積めて、しかも電源としても重宝するアウトランダーPHEV。しかしいざ車中泊をしようとすると、さすがに就寝定員には限りがある。1人や2人ならどうにかなるが、例えば親子4人で寝ようとするのは絶対に無理。さてどうしたものか。そんな悩みを解消してくれるのが、西尾張三菱自動車販売が造った「アウトランダーPHEV E:POP(イーポップ)」だ。
大人2名が就寝出来るテントが屋根に現れる!
長さ方向はおよそ180cmを確保
「アウトランダーPHEV E:POP」は、写真でもお分かりの通り、屋根にポップアップ式のテントを載せてしまった!
縦方向でおよそ180cmの長さを確保しているから、大人2人でも就寝出来る十分なスペースが拡がった。
テントは3ウェイ構造だから季節に応じた使い分けも可能
テントにはウェットスーツなどに用いるネオプレン素材を使用し、耐寒性能も確保。しかもテント/網戸/オープンの3ウェイ構造となっているので、季節やシチュエーションに応じて使い分けることが可能だ。テントをフルに開放し、ドライブ先で遭遇した絶景をのんびりと満喫する・・・そんな気ままな楽しみ方も出来るだろう。
またE:POPは本格的な装備を盛り込んだキャンピングカーではなく、旅先の車中泊に特化した造りだから、ルーフを閉じれば普段通りのアウトランダーPHEVに戻るのもポイントだ。
E:POPはあくまでも車中泊に特化した仕様
先に記した通り、アウトランダーPHEV E:POPはキャンピングカーではない。流し台や調理コンロといった重装備は持たず、旅先での気ままな車中泊を楽しむことに特化したモデルだから、基本的な標準装備はポップアップルーフのみと、シンプルな設定だ。三菱自動車の正規販売ディーラーである西尾張三菱自動車販売(愛知県)が、ルーフを架装した新車として販売する。
価格はアウトランダーPHEV「G」533万3000円(消費税込)から。もちろん中部地区以外への納車も可能だ(納車費用は別途かかる)。
ベッドキットやマルチシェードは必須アイテム
また防寒・遮熱機能も備えた窓を覆うマルチシェードや、厚手のマットをセットしたベッドキットなどのオプションも用意されている。本格的な車中泊をするなら選んでおきたい。普段は快適なプラグインハイブリッドのSUVとして、そして旅先では電源を備えた快適な車中泊カーに変身するアウトランダーPHEV E:POP。これはなかなかの万能選手だ。
[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)/西尾張三菱自動車販売・MOTA編集部]
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