2代目 トヨタ 新型ハチロク(GR86)は2021年初夏発売!? 新型BRZとの違いや販売価格など徹底調査!

MōTA / 2021年1月24日 18時30分

トヨタ 86前期モデル

トヨタのFRスポーツカー「86(ハチロク)」が、間もなくフルモデルチェンジを実施する見込みだ。先行して新型を発表したスバルの兄弟車「BRZ」の詳細情報と共に、2代目となる新型86(GR86)の発売時期や価格などを徹底予想する!

スバル 新型BRZ[2022年モデル(北米仕様)]

▲TOP画像は、トヨタ 新型86(ハチロク)の兄弟車となる新型「スバル BRZ」▲

水平対向エンジンは2.4リッターに拡大! 初のアイサイトも搭載

新型もトヨタとスバルの共同開発であることを明言

写真はスバル 新型BRZの北米仕様[2022年モデル]

2020年11月18日(水)、スバルは2代目となる新型「BRZ(ビーアールゼット)」を北米で発表した。その際、トヨタ版の兄弟車「86(ハチロク)」のフルモデルチェンジについて直接の言及はなかった。

ただし、スバルが発表したプレスリリースには『新型「SUBARU BRZ」は、トヨタ自動車株式会社との業務提携で掲げる「もっといいクルマづくりの追求」の取り組みを通じて、共同開発したクルマです。』と記載。2代目も初代同様の開発工程を踏んでいることを示した。

ボディ骨格を再構築し剛性を大幅にアップ

スバル 新型BRZ(北米仕様・2022年モデル)

86に先駆けて先行発表されたスバル 新型BRZには、現行型の水平対向2リッターエンジンをベースに2.4リッターまで拡大したFA24型エンジンを搭載。トルクを15%向上させ、加速性能もさらに力強くなった。

当然ながらこれはトヨタの新型86にも反映される。

フロント周りなどのデザインをトヨタオリジナルとするのは、初代同様だ。

新開発の2.4リッター水平対向エンジン

2代目BRZは、新型レヴォーグなど、近年のスバル車で用いられる新開発のスバルグローバルプラットフォーム(SGP)の開発思想を取り入れた。インナーフレーム構造や構造接着剤などを採用するなど、ボディ骨格を再構築。初代に対し剛性を大幅に強化した。いっぽうで軽量なアルミ素材を多用するなど、重量増を抑制している。

さらにスバルの先進運転支援システム「アイサイト」をBRZとして初採用(AT車)。プリクラッシュブレーキや全車速追従クルーズコントロール(ACC)も搭載される。

トヨタ版でもアイサイトと名乗るのか、その点でも注目されるところだ。

トヨタから86のフルモデルチェンジに関する発表はいまだ行われず

新型BRZが先行発表されたが、トヨタではまだ新型86に関する発表を行っていない。

新型86は、2021年1月開催の東京オートサロン2021で発表されるとの噂ものぼっていたが、東京オートサロンのリアルイベント開催が中止され、トヨタも出展を見合わせたことから、発表は行われなかった。

TOYOTA GAZOO Racing(GR)主体のイベントでの発表を予定していた新型86は、新たにトヨタのスポーツモデルに冠される“GR”が加わり、「GR86」の名称で呼ばれる見込み。GRスープラの弟分としてのポジションを確立する。

果たして2代目となる新型86(GR86)はいつ発表されるのか、情報をまとめてみた。

新型86の価格は約280万円から!? 発売は2021年初夏と予想!

トヨタ 86(初代モデル)

2021年1月末の時点でトヨタから発売時期の公式アナウンスはない

2021年1月22日(金)現在、トヨタから新型86(GR)に関する公式な発表は行われていない。

また現行型86(初代)も継続して販売が行われており、トヨタの公式Webサイト上でも特に生産終了等を示唆するアナウンスもされていない。

期待された東京オートサロン2021での発表も一切行われなかった。

トヨタの販売店にも問い合わせてみたが「現時点ではまだ正式な発売時期は知らされていない」(首都圏ネッツ店セールス)とのこと。

これらの状況を鑑みると、新型86の登場は早くとも2021年初夏と予想する。

新型86の価格は現行型の15万~20万円アップか

現段階では新型86(GR86)の価格についての情報も不明だが、初代86をベースに開発され、エンジンは排気量がアップしているものの、初代のエンジンを改良したものということ、トヨタが若いユーザーにも普及させたい意向があることなどから、現行型の価格から極端に大きくアップすることはないと思われる。

現行型トヨタ 86の価格は、「G」267万1900円から「GT “Limited Black Package”」348万7000円まで(共に消費税込)。

新型86(GR86)は排気量のアップや先進運転支援システム「アイサイト」の搭載があることを考えると、現行型から15万円から20万円アップし、約280万円から約370万円と予想する。

トヨタ 86(ハチロク)とはこんなクルマ

2012年4月に発売を開始したトヨタ 86の初期モデル

スバルとトヨタの技術を結集したFRスポーツカー

スバルの低重心な水平対向エンジンにトヨタの直噴技術が組み合わされた

2012年4月に発売を開始したトヨタ 86は、スバルとの共同開発により誕生した後輪駆動・2+2シーターのクーペ型スポーツカー。

兄弟車はスバル BRZ。製造も群馬県にあるスバルの工場で行われる。

搭載されるのは、スバル独自開発の低重心な水平対向4気筒エンジンFA20型2リッターに、トヨタの直噴技術D-4Sを組み合わせたもの。6速MTと6速ATが用意される。

新世代スポーツカーの普及に向け、様々な仕掛けも用意

2列目左の赤いモデルは2009年の東京モーターショーに出展された「FT-86」(コンセプトカー)。右奥中央の白いモデルは、残念ながら市販化されることがなかった幻の「FT-86オープンコンセプト」(2013年スイス・ジュネーブショーで発表)だ

100台限定で発売されたコンプリートカー「86GRMN」

デビュー時から競技用に装備を簡素化させたグレードを用意したり、年次改良を定期的に実施し常に性能向上を図るなど、スポーツカーの普及に向けて様々な取り組みを実施。独自の販売店「AREA 86(エリア・ハチロク)」もオープンさせた。

2016年には限定100台のコンプリートカー「86GRMN」も発売している。

スバルのBRZは2020年夏に生産を終え、11月には販売も完了した。いっぽうトヨタでは、2021年1月23日現在現行型86の販売を継続している。

トヨタの86公式Webサイト上に記された「工場出荷時期目途のご案内」には『ご注文いただいてから、2ヶ月程度』との記載が掲示されており、生産中止等の表示は特にない。

[まとめ:MOTA編集部]

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