単なるミニバンではない!? 安くはないけど日産セレナをファミリー層に勧めたいワケ【おすすめグレード】
MōTA / 2021年3月3日 11時50分
子供が生まれて、独身時代から乗ってきたマイカーをファミリーで使うのに、もう限界を感じてきた! 子供とアウトドア趣味にハマって、もっと使えるファミリーカーに買い換えたい! そう思っている30代のパパ・ママはいませんか? 当記事ではぴったりの車種とイチオシグレードをご提案します。
いま一番先進的なミニバンはセレナ!? イチオシグレードは358万円
子育ての毎日をラクにしてくれて、大荷物を積んでロングドライブするレジャーにも大活躍するのは、日産 セレナ。「えーっ、ミニバン?」と食わず嫌いをするなかれ。セレナは単なるミニバンじゃないのです。
エンジンを発電のためだけに搭載して、100%モーターで走れる、先進的な「e-POWER」というタイプがあって、近未来のミニバン体験ができるのが特徴。
燃費も良くて、どんどん電動化社会に向かっている世の中にもマッチしているんです。
イチオシはe-POWER ハイウェイスターV! CMでお馴染みの運転支援システム、プロパイロットも装備
で、そのセレナで30代ファミリーにイチオシとなるグレードが、「e-POWER ハイウェイスターV」358万2700円。
トップグレードの「e-POWER ハイウェイスターG」380万9300円より22万6600円もリーズナブルなのに、快適装備や便利装備はほぼ同等に揃っており、子育てをサポートしてくれたり、荷物の積み込みをスムーズにしてくれて、高速道路の運転を安心快適にしてくれる先進の運転支援システム「プロパイロット」も標準装備されている実力派なのです。トップグレードじゃなくても室内装備は十分! 子育て期には嬉しい機能が満載
主な違いは、トップグレードはタイヤが16インチ+アルミホイールですが、イチオシは15インチ+アルミホイールになることと、シートが合成皮革ではなくジャガード織物のファブリックになること。
でもあとは、手を使わず足の動作だけでスライドドアを開閉できる「ハンズフリーオートスライドドア」も両側についているし、2列目だけでなく3列目シート用にもパーソナルテーブルやカップホルダー、USBソケットがついていて、どの席に座っても快適。至れり尽くせりの使い勝手となっています。「外観は普通でいい」という人には306万円で狙えるe-POWER Gがおすすめ
でもちょっと予算オーバーだな、という人も大丈夫。実は、イチオシでは外観がちょっと盛ってある「ハイウェイスター」を選んでるんですが、外観に専用装備がたくさん装着されてるんですよね。
なので、それを省いた「e-POWER G」306万1300円なら、52万1400円もリーズナブルに!
注意すべきはオートスライドドアが無いところ! プロパイロットもオプション設定に
ただ、使い勝手の面ではパワースライドドアは両側につくものの、ハンズフリーオートスライドドアの設定はナシ。プロパイロットもオプション設定。そしてハイウェイスターには専用のサスペンションが奢られているので、それもなくなると少し乗り心地にも響いてくるかもしれないですね。
その代わり、シートは合成皮革でちょっとインテリアのゴージャス感はアップします。
e-POWER不要だけど装備は捨てたくないという人はガソリンモデルを! トップグレードよりも50万円安い
それでもまだ「予算オーバーかな~」という人や、e-POWERだと全車が7人乗りになるので、「8人乗りがいいんだよな~」という人には、e-POWERじゃなくて通常のガソリンエンジンのタイプもセレナにはあります。
内外装だけはちょっとカッコよく上質にしたいな、というなら「ハイウェイスターG」331万1000円。
「e-POWERハイウェイスターG」から49万8300円もダウンするのに、16インチタイヤ+アルミホイールも、プロパイロットも、ハンズフリーオートスライドドアなどなど快適装備がフルにつくし、シートも合成皮革になって高級感があります。
見た目重視なら特別仕様車の検討も
今なら、外観をシックでモダンな雰囲気に仕上げた「アーバンクローム」という特別仕様車もあって、それだと「ハイウェイスターV」307万100円の装備から16インチアルミホイールなどにグレードアップしつつ、価格は312万5100円と控えめなので、見た目重視ならオススメです。
日産ファンならAUTECHシリーズもあり! 純正カスタムが味わえる
さらに、もっと「他人とかぶりたくない」、「上質感のあるミニバンに乗りたい」というならば、ニッサンの純正カスタムコンプリートカーを丁寧に造っているAUTECHシリーズをぜひ。
専用シグネチャーのLEDやサイドターンランプなど外観はもちろん、本革巻のハンドルやシフトノブなど、インテリアも大人っぽくなります。インテリジェントアラウンドビューモニターやオートブレーキホールドといった、上級装備が揃って使い勝手も満足度が高いのは、「e-POWER AUTECH Safety Package」404万9100円。
ガソリンエンジンで良ければ「AUTECH Safety Package」351万2300円がオススメです。
とにかくコスパ優先なら273万円のXVグレードを! 防水仕様も選べる
ただ、もう内外装にはこだわらないから、とにかくファミリーで使いやすければいいんだけど、というならば、「XV」273万6800円。これでキマリです。
またすべてのXV、Vグレードにはシートが防水仕様になる「防水シート車」も用意されていて、それぞれ3万3000円アップ。
もし子供が小さくて車内を汚されそうだったり、アウトドアでガンガン遊ぶファミリーなら、こっちがいいかもしれないですね。
ということで、たくさんのグレードがあって悩ましいセレナですが、こうして見ていくと、自分にぴったりな1台が浮かんできたのではないでしょうか?
荷室を最大限活用したいならラゲッジパックオプションがおすすめ
オプションではぜひ、脱着できて水洗い可能なラゲッジアンダーボックスや、荷物が飛び出ないようにできるラゲッジネットなど、荷室を100%活用するための装備がセットになった「ラゲッジパック」4万2937円をぜひ。
セレナで毎日を便利に、休日を豊かにして思い出をたくさん作っちゃいましょう!
[筆者:まるも 亜希子]
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