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【シルエットクイズ】このクルマなに!? 木曜日は「SUV編」

MōTA / 2021年3月11日 6時0分

シルエットクイズ

ちょっとした気分転換や暇つぶしに簡単なシルエットクイズはいかがですか? 3枚のヒント写真からこのクルマは何か当ててみてください! 木曜日の今回は「SUV編」です! これが分かったあなたは中々のクルマ好き!

シルエットクイズ

ヒント1

1枚目のヒントは運転席周りの写真です。

水平基調のインパネデザインと計器類が特徴的です。

ヒント2

2枚目のヒントは車体後方の写真です。

三角形のウインドウが印象的です。

ヒント3

3枚目のヒントは斜め後方から見た外観のシルエットです。

さあ一体このクルマは何でしょう?

日産 初代テラノ R3M(1987年)

正解は…!?

ということで、正解は日産 初代テラノでした!

1986年にデビューした5ナンバーサイズに収まるSUVの日産 初代テラノ。コンパクトなサイズにV6 3.0Lエンジンを搭載していたことから、「オフロードのZカー」とまで言われていました。日本では「テラノ」としてリリースされましたが、アメリカでは「パスファインダー」の名で販売され、現在でもその名は受け継がれています。

テラノの成り立ちは、型式WD21からもわかるように、ダットサントラック D21型をベースとしています。トラックの車台をベースとして、乗用車テイストを織り混ぜたクロスオーバーSUVです。

RVブームの波に乗り、日産を支えたモデル

エクステリアは、カリフォルニアにある北米日産のデザインスタジオ「NDI」(日産デザインインターナショナル)によるもので、三角形のウインドウや力強い走りを予感させる前後のフェンダーラインが当時は個性的で新鮮でした。

見た目だけではなく、オフロードユースに必要な機能とタウンユースでの快適な乗り味を併せ持っていたこともテラノの特徴。たとえば、足回りに5リンク・コイル式リヤサスペンションを採用し、ロングストローク化することで、タウンユースでの快適性を実現していました。

デビュー当初は、直列4気筒 2.7L ディーゼルエンジンモデルのみの設定でしたが、1987年よりV6 3.0Lガソリンエンジン、1988年にはディーゼルターボもラインナップしバリエーションを拡大。

1980年代、三菱 パジェロを筆頭に流行していたRVブームの波に乗り、日産を支えるモデルにまで成長しました。

気分転換や暇つぶしにシルエットクイズ

いかがでしたか? 木曜日の今回は「SUV編」をお届けしました!

明日、金曜日は「スポーツカー編」をお届け予定。お楽しみに!

[筆者:MOTA編集部]

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