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フォレスターに待望のターボ復活! 違いは一体どこに!?

MōTA / 2021年3月12日 11時0分

スバル 新型フォレスター スポーツ

スバル フォレスターに2年ぶりにターボモデルが復活した! これまでフォレスターの歴代モデルすべてにターボグレードが設定されていたが、現行モデルはハイブリッドとガソリンモデルのみの展開であった。スバルファンからすれば待ちに待った追加なのだ。そこで今回はフォレスターの既存グレードと一体何が違うのか? その差を見ていこう!

スバル 新型フォレスター スポーツ

ブラックがターボの証拠!

フォレスターアドバンス, 新たに追加となったフォレスタースポーツ

フォレスターアドバンス, 新たに追加となったフォレスタースポーツ

2018年にデビューした現行型フォレスターは2.5リッターエンジンと2リッターエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドモデルの2本立てで登場。1997年に登場した初代モデル以来、歴代全てにターボエンジンをラインアップしていたために、スバルファンならずとも不満の声が高まっていた。

そんな背景からターボモデルの追加はかねてより期待されており、2020年11月に晴れて追加となったのだ。ちなみに搭載されるエンジンは新型レヴォーグと同じ1.8リッターターボとなる。

サイドミラーとリアガーニッシュはグレーメタリック塗装が施される

スポーツと名付けられたターボモデルは、メッキ加飾をふんだんに使用していた既存グレード(Xブレイクを除く)と異なり、ブラックで統一している。特徴的なのはブラック塗装されたホイール、さらには専用カラーのサイドミラーである。

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もしやフォレスター史上最上のデキ!? 車内の質感はスバラシイ

インパネのデザインは当然のことながら全く同じ。ところが、細かなところで差があるのだ。

例えばシートを見てみると、既存グレードに設定のなかったウルトラスエードと本革のコンビ表皮を採用している。

もっとも注目はその素材を助手席前やドアパネルなど細部に至るまで使用し、既存グレードにはないスポーツならではの高級感を演出している点だ。

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ターボモデルといえば、やんちゃなグレードを想起する人が多いはず。筆者もその一人でフォレスタースポーツの実車に触れるまでは、車内の質感は既存グレードとの差に大きな期待はしていなかった。だが、実際に触れてみるとシートと同じ素材をドアパネルにも採用するなど。見た目だけでなく触り心地もフォレスター随一のデキであった。フォレスターを検討するならば、エンジンなどの走行性能を抜きにしても素直にスポーツは進められるグレードであった。

スバル フォレスター 1.8 スポーツ 4WD 主要スペック比較表
車種名 フォレスター
グレード名 1.8 スポーツ 4WD CVT
価格(消費税込み) 329万円
全長×全幅×全高 4625mm×1815mm×1715mm
ホイールベース 2670mm
駆動方式 4WD
車両重量 1570kg
乗車定員 5名
エンジン種類 水平対向 4気筒 DOHC
総排気量 1795cc
エンジン最高出力 130kW(177PS)/5600rpm
エンジン最大トルク 300Nm(30.6kg・m)/1600rpm
トランスミッション フロア CVT
使用燃料 レギュラー
燃料消費率(JC08モード燃費) 16.5km/L
燃料消費率(WLTCモード燃費) --km/L
燃料消費率(WLTC:市街地/郊外/高速道路モード) --km/L
タイヤサイズ 225/55R18

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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