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アルファードより大きい! プライベートジェットのような内装を持つトヨタ グランエースを写真でチェック

MōTA / 2021年3月17日 20時0分

トヨタ グランエース

2019年に発売を開始したトヨタのラグジュアリーミニバンがグランエースだ。アルファードやヴェルファイアよりも大きいボディサイズに全列2座のシートレイアウトを採用し、豪華な座席が備わる3列6人乗りの「Premium」と4列8人乗りの「G」の2グレードを展開。国内最大クラスの大きさと豪華さが魅力のグランエースを写真と共にチェックしていこう。

トヨタ グランエース

大きいサイズとシンプルな高級感が特徴のグランエース

トヨタ グランエースは、2019年にデビューしたラグジュアリーミニバンだ。全長5300mm×全幅1970mm×全高1990mmで、同じトヨタのアルファードやヴェルファイアよりも全長+350mm、全幅+120mm、全高+40~55mm大きい。

室内は長さが3290mm、幅が1735mmとアルファードやヴェルファイアよりも長くて幅広くなっている。ただし、床面の高さがスライドドア部で地上から645mmもあるため、室内高が1290mmとアルファードやヴェルファイアよりも低い。

グランエースは新興国向けに販売されているハイエース(H300系)をベースに作られ、シンプルな造形でありながらメッキパーツを随所に使用し高級感を演出している。また、窓枠の位置が低く、ガラス面積が広いため、視界の悪さや閉鎖感を受けにくいのも特徴だ。

パーツの位置を低くして安定感を演出

全体的なエクステリアデザインは、シンプルなボディパネルで構成しつつ、フロントグリルやバンパーのメッキ部分を低い位置に配置することでずっしりとした安定感と高級感を演出。加えて、フロントバンパーのフォグランプをつなぐメッキガーニッシュが、ワイドなスタイリングを強調している。

リアスタイルは、L字型のリアコンビランプとナンバーの下から囲み左右を繋ぐメッキガーニッシュにより、上質感と重心の低さを作り出す。また、ボディサイドとリアバンパー下部の左右のメッキパーツがさりげないアクセントとなり、ラグジュアリーミニバンであることを感じさせる。

グランエースのハイライトはリアシートにあり!

インテリアは、金属調パーツや木目調パーツを随所にあしらい上質感を演出。運転席と助手席のサイドウィンドウの枠が低い位置にあり、運転中の視界は良好だ。また、インパネ左右の小窓が死角を減らしているため、運転中の不安要素も少ない。

グランエースのシート構成は、3列仕様と4列仕様の2種類。室内空間の余裕と高級感を求めるなら3列仕様、より多人数乗車や使い勝手を求めるなら4列仕様がおすすめだ。

特に3列6人乗りは2列目3列目ともに、エクゼクティブパワーシートを採用。ロングスライド機構やパワーリクライニング機構、パワーオットマン、格納式テーブルなどを装備し利便性や快適性の良さを追求している。大きなボディサイズを活かした広い室内空間に、まるでプライベートジェットのような空間を持つのもグランエースの特徴だ。

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