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レヴォーグ買うならアイサイトXは選ぶべき! ガチオーナーが本当の魅力を大暴露

MōTA / 2021年3月24日 19時30分

スバル 新型レヴォーグ STIスポーツ アイサイトX

“ぶつからないクルマ”というキャッチーなフレーズで衝突被害軽減ブレーキに市民権を与えたスバルのアイサイト。その新世代版であるアイサイトXが2020年末にデビューした新型レヴォーグに搭載された。今のところ装着率は9割を越す盛況ぶりだが、実際どれほど頼れるモノなのか? 新型レヴォーグを本当に購入したオーナーが長距離ドライブで本当の魅力をガチ検証! オプション価格40万円弱の価値は本当にあるのか?

スバル 新型レヴォーグ STIスポーツ アイサイトX

話題のアイサイトXを速攻購入!

準天頂衛星システム「みちびき」とGPSにより自社位置を正確に把握し、その上で3D高精度地図データと合わせて運転支援をして行くというスバルのアイサイトXは、新型レヴォーグに搭載されたことで話題となった。

それにいち早く着目し、予約開始とほぼ同じくしてオーダーした僕は、すでにレヴォーグと共に4カ月、約5000kmに渡ってそのシステムを使っている。今回は志賀高原までのロングドライブをマイカーで行い、アイサイトXをもう一度振り返ってみる。

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約40万円の価値はズバリあり!

その道中、いきなりMOTA編集部の木村君から「本当にアイサイトXが必要でしたか?」と問われた。きっとそのシステムに対して半信半疑なのだろう。

アイサイトXを搭載するグレードは基本グレード名の後に“EX”の文字が与えられるのだが、例えばマイカーのSTI Sportの場合、“EX”の有無では38万5000円ほどの価格差が生じる。それだけの価値があるか否か?人それぞれの価値観だが、個人的にはその価格以上に“EX”の有無は大きい。

“デカスマホ”の存在感がスゴい! 使いやすさ&高級感が大幅アップ

アイサイトXを選ばない場合、ご覧の通り上部にオーディオを、下部にエアコン操作パネルが装着される。好きなオーディオなどをつけられるというメリットはあるものの、縦型モニターの方がデザイン的にまとまっているというイメージだ

それはまずインテリアの造りだ。ベースモデルは7インチセンターインフォメーションディスプレイ、マルチインフォメーションディスプレイ付きルミネセントメーターとなり、オーソドックスな仕立てとなってしまうのだ。

アイサイトXを選択すれば必ずフル液晶メーターと縦型ナビが装着される。橋本さんいわく「縦型ナビはスマホと同じ感覚で直感的に操作できる。そしてフル液晶メーターにも案内表示され、視線移動を最小限に抑えられるのがイイ」と語る

対して“EX”は12.3インチの液晶メーター、11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイ(縦型モニター)およびドライバーモニタリングシステムが標準装備となる。我が家ではコレを「デカスマホ」と呼んでいるが、これがあるだけでインテリアは華やかに。

「道を間違えた」なんてトラブルは皆無に! そのワケとは?

ステアリング前にある液晶メーターは、スピードメーターとタコメーターを従来のように示すものから、アイサイトX起動時の車線情報優先画面、そして地図主体とする画面と3タイプを選択可能。

交差点や高速道路の分岐に差し掛かる直前にメーター内のナビがズームされるなど、親切な案内が気に入っているという

特に地図を主体に示すモードでは、目的地設定をしておけば、交差点が近づくにつれて地図が拡大されて行き、どこで曲がれば良いのかが実に理解しやすい造りとなっている。

デカスマホで全体像とこれからの行く先を理解した上で、一方でメーター内に拡大画面を映し出すことで、知らない道でも出来る限り理解しやすい環境を整えていることが安全に繋がると感じている。「手前で曲がっちゃった!」「行き過ぎた!」なんていう失敗はこのシステムを使うようになってから皆無だ。

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長距離運転のひどい疲れとおさらば! 高速では常にアイサイトXを起動するほど

こうした環境が整った上でアイサイトXがあるから価値がある。高速道路に入れば即座にシステムを起動させるのが常となってきたが、それは兎にも角にも頼りがいがある制御が行われているからだろう。

機能をオンにした直後に車線の中央をキープしてくれる。ステアリングを握っている手にその感覚が伝わるほど、ビシっと車線中央を維持してくれるのだ

アイサイトXを起動させると、ステアリングにはドッシリとしたオンセンター感が生まれ、車線の中心をビシッとキープしながら突き進む。荒れた路面を走っていようが、今回のようにスタッドレスタイヤを装着していようが、車線内の左右を行き来するようなことはない。従来との違いはその辺りが大きい。

疲れないのは嬉しいが、思わぬアクシデントも……

その際、ステアリングを握る必要はあるのだが、力をそれほど必要とせず、ちょっとしたカーブであればクルマ側が自然にステアしてくれるのだ。

ハッキリいって両手はほぼ添えているだけ。ステアリングに備わるセンサーによってクルマ側が両手を離していないかを感知しているため、両手に力を入れていなくても良いところが嬉しい。

縦型モニター上部にドライバーの状況を常に監視するカメラを装備。スマホの操作などのよそ見運転を検知したらすぐに警報がなるシステムだ

おかげでロングドライブでは疲れがかなり軽減される。時に気を抜いてよそ見をしたりすれば、即座に警告されるから監視能力も高い。たまに笑い過ぎて「居眠り注意」とされるところはご愛敬だが、それって目が小さすぎるってことか!? ややムカつく部分もあるが、いずれにせよ安全最優先でクルマを動かそうとしてくれている支援システムだから、何を言われようが許せる。

周囲の業況を常に監視。突然後方にクルマが現れてもしっかり制御

車線変更を行う時には「アクティブレーンチェンジアシスト」が大いに役立ってくれる。

ウインカーレバーを下までグッと押し込めば、左右の車線にクルマが存在しないのをクルマが判断して、レーンチェンジを開始。少しの操舵角でジワリと車線変更を行っていくところは、ベテランドライバーかのようなマナーの良さだ。自分でやるよりスムーズか!? それくらい頼りがいのある動きを展開するからこれまた安心だ。

メーター内のモニターには周囲の状況をリアルタイムで表示してくれる。死角が大幅に減少するのはもちろんのこと、なにより安心感が大きい

周囲のクルマがどこにいるかを常に監視し、それがメーター内にシッカリと映し出されていることも安心感に繋がっている。常にクルマは周囲を監視しており、死角にいるような状況でも見逃すことはないところが嬉しい。

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スバル 新型レヴォーグ STIスポーツ アイサイトX

ACCの仕上がりはピカイチ! 自分好みに制御をカスタムできるのもポイント

ACCの起動するための操作はまったく難しくない。ボタンをふたつだけ押せば、いつでもシステムONというのも嬉しいポイントだ

アダプティブクルーズコトロール(以下ACC)の仕上がりの良さもアイサイトXの魅力のひとつだ。

思った通りに加減速できなければストレスだったり、逆に恐怖を感じるようなことがあるが、このクルマのACCは実に賢い。前走車が減速を始めれば即座に減速を開始して車間をうまくキープして行くし、その際のブレーキングもスムースにこなす。

制御を自分好みに選択可能

一方で加速方向は反応スピードを選択することが可能で、最も敏感なアクティブが個人的な好みだ。これなら前のクルマに置いて行かれるようなことは皆無。アクセルを踏み足すようなことはなかなかない。

これまでのクルマはACCをオンにした状態でコーナーに差し掛かっても設定速度のまま突き進むクルマがほとんど。だが、高精細地図とリンクするコトでクルマ自らがコーナーを検知して、まるで人間が減速しているかのような自然な運転をしてくれるのだ

また、このシステムにはカーブ前減速や料金所前減速といったものも盛り込まれている。その減速感も適度であり、無理に減速し過ぎる感覚も少ない。

もちろん、周囲が速いスピードで流れている時には安全すぎると思う部分もあるが、そんな時にはマニュアルで動かせば良いと僕は割り切っている。

渋滞が好きになる! ハンズオフ機能で思わぬ副次効果も!?

渋滞に差し掛かった時にはハンズオフアシストと渋滞時発進アシストが疲れを軽減してくれる。時速50キロ以下で働くこのシステムは、衛星からの情報がきちんと受けられる場合にのみ動く。

この条件が都心のビル街などでは達成されない場合も多く、都心ではハンズオフが得られたり得られなかったりというのが現状ではあるが、今回のように郊外へロングドライブする時にはかなり役立つ。渋滞が苦痛ではなくなるからだ。

ハンズオフ機能を撮影すべく、首都高速の渋滞へ突入。システムオンになると「ピコン」と警告が聞こえればハンズオフ開始。同乗した編集木村は「本当は橋本さんが運転しているのでは?」と思うほど、動きが自然。とくに完全停止後の再スタートが人間以上であった

渋滞に差し掛かるとラッキーとばかりにステアリングをクルマにゆだね、リラックスした姿勢で肩を降ろせることで、肩こりの軽減にも繋がったと個人的には感じている。

もちろん、万が一に備えてステアリングを握れるように構えておく必要はあるが、ちょっとした休憩にもなるこのハンズオフアシストは有難い。

ハンズオフ機能が作動するのは時速50キロ以下! 不満もあったが今やその意味を納得

これがさらに高いスピードで達成できればと思ったこともあるが、いまではそうは思わない。

いざという時にステアできるようにハンドルに手を添えておくことが、逆に大切だと感じているからだ。ドライバーがだらけ過ぎないという点でも、時速50キロまでのハンズオフは、絶妙なさじ加減に感じている。

万一の急病でも安心! クルマ自らが安全な場所へ移動

アイサイトXの凄さはそれだけで終わらない。それは、ドライバーが気を失うような状況があったとしても、きちんとクルマを安全に導き、最終的には停止させてくれる。

これはテストコースで試したのだが、ドライバーが気を失った想定でクルマにすべてを預けると、レヴォーグはハザードとホーンを鳴らして緊急事態であることを周囲に知らせながら、クルマを安全な直線部分まで導き、最終的にはスムーズに停止させてみせたのだ。

このシステムにお世話になるような状況には陥りたくないが、自分の身体がいつまでも安全に動くという保証はどこにもない。万が一に備える保険として、これほど有効なものはないと感じた次第だ。

現状アイサイトXの装着率は9割以上に及ぶ。それほど注目度が高いのだ

ここまで盛りだくさんな機能があって38万5000円。これを高いと取るか安いと取るかは人それぞれだろうが、少なくとも我が家では満場一致であっさりと賛成を得た。

世間でもその流れだったようで、事前予約の段階では9割以上がアイサイトXを選んだという。もしレヴォーグを買うなら、“EX”を選ばなければもったいないと僕は思う。

【筆者:橋本 洋平】

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