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トヨタ 新型GR86の価格はズバリ300万円〜! 初代86オーナーが断言する理由は2つあった

MōTA / 2021年4月10日 13時30分

トヨタ 新型GR86 プロトタイプ[2代目 トヨタ 86(ハチロク)] [Photo:茂呂 幸正]

初代86オーナーが新型GR86を徹底検証した結果、新型モデルの価格は300万円〜という答えが導き出されたという。そして値上がりに伴い、中古車価格も今後上昇するのでは? と予言している。一体その理由はなんであろうか? その答えをていねいに解説しよう!

トヨタ 新型GR86 プロトタイプ[2代目 トヨタ 86(ハチロク)] [Photo:茂呂 幸正]

初代86のネガを払拭! 最大のトピックはAT車に初採用のアイサイト

エンジンの大排気量化やボディ素材の変更など、あらゆる面で進化した新型GR86。それだけに価格上昇は最小限に抑えたいところ

初代86と同じプラットフォームを使用しながらも、の採用によるねじり剛性50%アップ。さらには燃費やAT車限定ではあるが待望の先進安全装備の追加など、がほとんど改善されていそうな新型GR86。

先代モデルオーナーだったら欲しくなりそうな魅力に満ちてるだけに、筆者が一番気になるのはやはり価格である。

というのは先代86&BRZの先代モデルの価格はベーシックグレードでも260〜270万円と安くはなかった。新型GR86&新型BRZには+αくらいの価格を期待したいが、現実的にそれは難しくMTで300万円〜といったところだろう。

予想価格300万円! GRヤリスとの関係&ボディ素材に価格設定の秘密があった

その理由としてはふたつほど考えられる。

ひとつは、1.5リッターエンジンにCVTを組み合わせるGRヤリスの普及版「RS」(265万円)。これにもしMTがあったら、こちらも260~265万円と想像できる。

GR86(FRスポーツカー)とGRヤリス RS(FF・ノンターボの普及版)との関係を考えると相応の差額が必要。GR86の値付けも270万円を上回ると予想されるためだ。

ボンネット、フロントフェンダー、さらにはルーフにアルミを用いることで軽量化を図っている

二つ目はボディに使用する素材である。新型では軽量化のためルーフなどにアルミ素材を用いる箇所が多数あり、コストの掛かる要素もそれなりにある。多少の価格上昇もやむを得ないだろう。

逆に1.6リッターターボ4WD+MTのGRヤリスRZ(396万円)の価格を考えると、上級グレードの価格はMTなら現行モデルとさほど変わらない350万円程度に抑えられる可能性もある。

初代86の中古価格が上昇する可能性も! 中古を買うなら今がチャンス

2012年に登場した初代86は、今なお中古車価格で高値で取引されている。もしかすると新型GR86発売後はその価格が上昇する可能性もあるのだ

そのためGR86&次期BRZの価格次第では、次期型には手が届かないという人が続出する可能性もある。

そんな方々は先代モデルを求めるため、中古車価格が次期型の登場後も意外に下がらないということも考えられる。

今先代86&BRZに乗っている人や先代86&BRZの中古車を考えている人は中古車価格をウォッチした方がいいかもしれない。

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ちなみに筆者は先代86をクローズドコースでのドリフトなどの練習車としても使っており、大きな不満もなく満足しているので次期型の必要性は薄い。もっともそもそもお金もないので買えないと思うが(笑)。

乗ってみて「欲しい!」と感じるクルマに仕上がっていれば初代オーナーとしては非常に嬉しい。もっとも内容から考えるにその可能性は非常に高いのではないだろうか。

【筆者:永田 恵一】

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