日産 ノートの派生モデルはまだある!? 新型ノート NISMOと、SUVテイストの新型“ノート C-Gear” を徹底予想!
MōTA / 2021年4月12日 11時0分
NISSAN NOTE PLAY GEAR CONCEPT(日産 ノート プレイ ギア コンセプト)[東京オートサロン2021(バーチャルオートサロン2021)/NISSAN CUSTOMIZE 2021 出展車両] [撮影:島村 栄二]
2020年12月にフルモデルチェンジした日産の人気コンパクトカー「ノート」。全車“e-POWER”化で価格も上昇したが、発売後1ヶ月で月販目標の2.5倍を受注し売れ行きは好調だ。追ってe-POWER 4WDや「ノート AUTECH(オーテック)」など追加され、ラインナップは拡大中。さらには「ノート オーラ」なる上級版の追加も噂されている。 しかし先代ノートにあった「ノートNISMO(ニスモ)」と、SUVテイストの「ノートC-Gear(シーギア)」は未発表のままだ。特に後者は、4WDの性能が格段にアップした新型ノートにこそピッタリなラインナップになりそう。 大いなる期待を込めつつ…新型ノートの派生モデルを予想する!
▲※TOP画像は先代ノート「ノート C-GEAR」と「ノート NISMO」▲ライバルに負けないSUVテイストの新型ノート e-POWER(しかも電動4WD)って、アリじゃない!?
更なる発展に期待したい! 新型ノート e-POWERの高性能な電動4WDとは
2021年に入り追加されたは、従来型に比べ格段の進歩を遂げた。
リヤ用のモーター駆動力は約14倍も向上。電子制御による滑りやすい路面での走破性はもちろんのこと、前後モーターの駆動配分を緻密に制御することで、ドライ路面でのコーナリング性能向上も果たしている。この凝った造りの電動4WDシステムと、のようなSUVテイストの派生モデルを組み合わせてみるのはどうだろうか。
ライバルのコンパクトカーには既にあるSUVテイストの派生モデル、日産にはなぜない!?
ライバルの「ホンダ フィット」には、SUVテイストの「フィット CROSSTAR(クロスター)」がラインナップされ、フィットシリーズ全体の15%近い割合で売れているという。またトヨタにもがあるし、「ヤリス」には「ヤリスクロス」という独立したSUVモデルも存在している。
そう、SUVテイストはもはやブームの域を超え定番化しつつある状況にある。日産でもコンパクトSUV「キックス」がラインナップされているが、残念ながらこちらはFFモデルのみ。降雪地域などでは、4WDモデル追加に期待する声が大きい。
新しい電動4WDを搭載した「新型ノートC-Gear(仮称)」があれば、そんな4WD需要も補えることだろう。
スポーティなテイストの新型ノートにはSUV風の装飾も似合いそう
正直なところ、先代のノートC-Gearは爆発的なヒット作とはならず、知る人ぞ知る通好みなラインナップに留まっていた。ルーフが長く実用車然としたスタイルの先代ノートと、SUVテイストの組み合わせはそこまでユーザーにハマらなかったようだ。 しかし、先代ノートに比べテールゲートの形状が寝かされたことで、スポーティなテイストが増した新型ノートなら、俄然期待が増す。例えば車高もリフトアップし、フェンダーアーチをブラックの仕上げとするだけでもかなり雰囲気が出そうだ。今度の新型ノートC-Gear(仮称)、想像しただけで早くも人気の予感がしてくる!
現段階ではまだ詳しい情報は聞こず登場時期も不明であるが、早々に追加されることを大いに期待したい!
そしてこっちは鉄板人気! 新型ノート NISMOはどうなる!?
そしてノートといえば、先代でも根強い人気を集めていた「ノート NISMO(ニスモ)」の追加も楽しみな1台だ。先代のノート e-POWERにラインナップされていたNISMOは、専用のコンピュータチューニングを加え、モーター出力を向上。ボディの補強や専用サスペンションを搭載し、専用エアロパーツなどで武装した本格的なスポーツモデルだった。
新型ノート e-POWERの電動パワートレインは加速力も増した。これに先代以上のNISMOチューンが加われば、走りの楽しさも格段にアップしそうだ。
そして新型ノート NISMOでも、本格的な電動・電子制御四駆であるe-POWER 4WDとの組み合わせにも期待したい。楽しいコーナリングマシンとなりそうな予感がする!新型ノートC-Gear(仮称)同様、こちらもやはり詳しい情報はまだ明らかになっていない。とはいえ先代ノート NISMOの人気ぶりからして、間違いなく出てくると考えておいて良いだろう。こちらは年内の登場が期待される。早ければ2021年秋頃にもその姿を見ることが出来るかもしれない!
[まとめ:MOTA編集部]
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