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【クルマ用語解説】オープンカーならではの呼び方も! ルーフの意味とは【初心者向け】

MōTA / 2021年4月25日 11時30分

マツダ ロードスターRF

クルマの部位を差すときに、なかなか名称が出てこないってことありませんか? 当記事では初心者の方へ向けて様々なクルマにまつわる用語を解説! 今回はルーフの意味をご紹介。

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車のルーフの意味は屋根! 英語直訳で覚えておけばOK

自動車の用語としてよく耳にするものの中で、ルーフというものがあります。

「ルーフ」という言葉単体で聞くこともあれば、○○ルーフとかルーフ○○といったように他の用語と組み合わせて使うケースも多くあるため、この単語の意味を知っておくだけで他の単語の意味も何となく想像ができるようになるため、ぜひとも覚えておきたいところですね。

ルーフとは英語の「roof」のことであり、直訳すると「天井」や「屋根」といった意味になります。

ステキなお家に存在していることが多い「ルーフバルコニー」というのも、建物の天井部分に設けられたバルコニーということになるわけです。

サンルーフやルーフアンテナが良い例

クルマにとっての天井や屋根と言えば、当然運転手や同乗者が座る室内空間を覆っている部分ということになります。つまり、自動車で最も上の部分がルーフということになります。

サンルーフ

その部分に備わるものを○○ルーフやルーフ○○と呼ぶことになるのですが、前者ではサンルーフ、後者ではルーフアンテナなどがよく聞かれるものでしょう。

サンルーフは、ルーフ部分に窓や開閉式のパネルが備わっており、それを開けることで太陽(SUN)を感じることができるというもの。

ルーフを用いるシーンはさまざま! 愛車をDIYしていくなら知っておくとパーツ探しに便利

最近の車両では見かけることが多くなってきた、屋根の部分だけ色が異なるボディカラーのことをツートーンルーフと呼ぶこともあるので聞いたことがある人も多いかもしれません。

ルーフアンテナとはルーフ部分に備わるラジオやテレビなどのアンテナのことで、車種によって形状もさまざま。

ルーフに備わるアンテナの形状を見るだけでも各車の個性を感じ取ることができるでしょう。

なお、ルーフに関しては屋根という意味の他に天井という意味もあるため、外側の外板の部分だけではなく、室内の天井部分もルーフと呼ぶことも。

天井の内張りのことをルーフトリムやルーフライニングと呼ぶケースもあるため、外側のことなのか内側のことなのかを判断しなければならない点は少々ややこしいかもしれません。

オープンカーではルーフではなくトップ!

そして天井部分についてはルーフ以外の呼び方がされることがあります。それが「トップ」というもの。

BMWのオープンカー Z4,Z4の場合は屋根が幌なのでソフトトップとなる

BMWのオープンカー Z4,Z4の場合は屋根が幌なのでソフトトップとなる

こちらも文字通りクルマの一番高い部分(トップ)を指しており、オープンカーの幌のことを「ソフトトップ」と呼んだり、脱着式のオープンカーの屋根の部分を「ハードトップ」と呼ぶこともあります。

天井が幌ではない場合はハードトップ。写真はマツダ ロードスターRF

また、自動車のボディ形状を指す言葉としても「ハードトップ」という呼び名が使われており、こちらはまた別の機会に解説したいと思います。

今回は自動車の屋根の部分を指す言葉として「ルーフ」や「トップ」をご紹介しました。これからこの言葉を聞いても意味が理解でき、クルマの話題により深く入り込むことは間違いありませんね。

[筆者:小鮒 康一]

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