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トヨタ アルファードの新車予算500万円で、3年落ち中古のベンツ Vクラスが買える! さあ、どっちを選ぶ!?[国産新車 vs 輸入中古車対決]

MōTA / 2021年4月20日 21時20分

メルセデス・ベンツ Vクラス「V220d アバンギャルド ロング」[オプション装着車/2016年1月発売モデル]

トヨタのLクラスミニバン「アルファード」が大人気だ。ガソリン2.5リッターの上級仕様で450万円以上という高級車ながら、新車販売ランキングベスト5の常連なのだから凄い。 しかしその予算を出せば、輸入高級ミニバン「メルセデス・ベンツ Vクラス」の3年落ち中古車も狙えると聞いたら…果たしてあなたはどちらを選ぶだろうか。

メルセデス・ベンツ Vクラス「V220d アバンギャルド ロング」[オプション装着車/2016年1月発売モデル]

異例の大ヒット作「アルファード」に対抗できるのは「Vクラス」だけ!

トヨタ アルファード

が売れている。最も安いもので352万円(2.5リッターガソリン)からラインナップされるが、売れ筋の上級仕様は400万円台中盤から上! これがハイブリッドになるとさらに価格帯は上がり、メインは500万円台に突入する立派な高級車だ。

しかし2021年の新車販売ランキング(軽自動車除く)では2021年1月から3か月連続で3位にランクイン。人気コンパクトカー並みの月平均1万1000台を安定して販売しているのだから凄い!

アルファードの予算で中古のメルセデス・ベンツ Vクラスを手に入れるという選択肢!

メルセデス・ベンツ Vクラス(写真は現行型登場時の2016年モデル)

かつてのライバル「日産 エルグランド」も、近年はちょっと元気のない状況。唯一の対抗馬となるのが「メルセデス・ベンツ Vクラス」だ。

しかしそこはメルセデス。新車で789万円から957万円の価格は、さすがにちょっとハードルが高い…

そんなあなたにお勧めしたいのが、中古車でメルセデス・ベンツ Vクラスを手に入れる方法。現行モデルが400万円台、安いものなら300万円台から手に入れられるのだ!

今回は新車のアルファード vs 中古車のメルセデス・ベンツ Vクラスを徹底比較してみよう。

お買い得なモデルばかり9台がヒット! 約3年落ち・500万円以内でVクラスを検索してみた

走行距離4万キロ以下の高年式で良質な中古車を抜粋

早速中古車情報サイトでメルセデス・ベンツ Vクラスを検索してみた。全体数としては、2016年登場の現行型が92台ヒットした(2021年4月20日現在MOTA調べ)。

そこで以下の通り、絞り込んでみた。

▼中古車検索条件▼

・メーカー車名:メルセデス・ベンツ Vクラス(現行型)

・モデル:(W447型)2016年1月~

・年式:平成29(2017)年~令和3年

・走行距離:~4万キロまで

・価格帯:400万円~500万円

標準ボディ6台とロングボディ3台がヒット

V220d(標準ボディ)でも全長4905mmと十分に大柄なボディだ

標準ボディでも十分な荷室空間を誇る

ヒットしたのは全国で9台。ほとんどのクルマがオプションのレーダーセーフティパッケージを装備。ボディカラーは黒2台、紺3台、シルバー4台という内訳になる。

全長毎に3つのボディタイプが用意されていたVクラスだが、標準タイプ(全長4905mm)6台とロングタイプ(5150mm)が3台となっており、上記価格帯にエクストラロング(全長5370mm)は含まれていなかった。

V220d エクストラロングは全長5370mm! ホイールベースだけで軽自動車の全長と同等の3430mmもある!!

標準とロングはホイールベース共通。違いは後輪の後ろ、主に3列目シート背面の荷室長だ。さすがに標準タイプでも十分な積載性を誇る。

エクストラロングはホイールベースも230mm延伸されていて、全体にかなり大きなボディとなる。そのため現在エクストラロングは、新車では受注生産のみの販売となっている。

狙い目はスタイリングがより精悍になる「V220d スポーツ」!

2017年に追加設定された標準ボディの「V220d スポーツ」

2017年より追加された標準ボディのV220d スポーツは特に狙い目だ。他のメルセデス・ベンツにも用意される「AMGライン」と呼ばれるスポーティな装飾が加わるもので、AMGデザインエクステリア(フロントスポイラー、リアルーフスポイラーリップ)、専用19インチAMG 7ツインスポークアルミホイール、カーボン調インテリアトリム、ステンレスアクセル&ブレーキペダルなどが備わる。

今回の検索結果にもV220d スポーツの個体が含まれていた。

ロングドライブ派には燃費良く燃料も安いベンツ Vクラスがオススメだ

トヨタ アルファードの価格帯は、ガソリンモデルでおよそ350万円から450万円。ハイブリッドとなると、およそ400万円から500万円以上になる。

そんな予算で3~4年落ちの上質な輸入車、メルセデス・ベンツ Vクラスが手に入るのだ。ハイブリッドの予算まで踏み込めば、さらに選択肢は拡がっていく。

街乗りが得意なハイブリッドのアルファード(WLTCモード燃費14.8km/L)に対し、Vクラスはディーゼルエンジン搭載車がメイン(WLTCモード燃費11.4km/L)。

軽油の燃料代はレギュラーガソリンよりも安いうえ、高速道路の実燃費も良好だから、長距離移動の多いユーザーには特に向いている。

さて皆さんはどう感じただろうか。

やはり新車の国産車を選択するのか、それとも思い切って憧れの輸入車に乗ってみるのか。

果たしてあなたの選択肢は一体どちらとなるだろう。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル]

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