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人気No.1のN-BOXが燃費で負けた! 軽スーパーハイトワゴン対決 ターボ編、勝者は三菱 eKクロス スペース!

MōTA / 2021年4月22日 19時0分

2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー試乗・取材会 三菱 eKクロス スペース

大人気の軽自動車で現在特に売れている“軽スーパーハイトワゴン”。その中でも最も新しい、2020年デビューの「三菱 eKクロス スペース(660ccターボ)」の実燃費を計測した。都心から神奈川県境、千葉県を回り、また東京都に戻る160kmのコースを走破し、20.8km/Lの燃費結果となった。 軽NO.1人気の王者「ホンダ N-BOXカスタム(ターボ)」と、実燃費ではどのくらい違うのだろうか。ライバル2台の実燃費を中心に徹底比較してみよう。

三菱 新型 eK X(クロス) スペース/ekスペース

三菱 eKクロス スペース(660ccターボ)の実燃費は20.8km/L!

2020-2021 K CAR オブ・ザ・イヤー(日本カー・オブ・ザ・イヤー)を受賞した三菱 eKクロス スペース(左)と日産 ルークス(右)

eKスペース/eKクロス スペースと日産 ルークスは兄弟車の関係

まずは、三菱の軽スーパーハイトワゴン「eKクロス スペース」(三菱 eKクロス スペース T[660ccターボ])の実燃費をチェックしてみよう。同車は日産のルークス ハイウェイスター Gターボの兄弟車で、性能は同等だ。

日産 ルークスハイウェイスター

なお以前にノンターボの兄弟車、日産 ルークスハイウェイスターもテストしており、25.1km/Lの好記録を出している。今回も記録が期待される!

今回も都内から首都高速経由で木更津・東京湾アクアラインを渡り、千葉県長南町から一般道を経由して都内に戻る約160kmのコースを走行した。

「三菱 eKクロス スペース T」(660ccターボ)の実燃費はカタログ燃費(WLTCモード燃費)超え! 郊外路では24.7km/Lの記録も

取材車両:FF:2020年モデル・三菱 eKクロス スペース T(660ccターボ)/[実燃費計測:2021年3月]/※注1:市街地・郊外・高速道路の各実燃費・距離はメーター内の燃費計表示を記載し消費ガソリン量を算出。総合実燃費は総走行距離と消費ガソリン量から算出。/※注2:走行可能距離は計算上の数値であり、実際の走行を担保するものではありません。

「三菱 eKクロス スペース T(660ccターボ)」の実燃費は、カタログ燃費18.8km/L(WLTCモード燃費)を大きく上回る、20.8km/L(達成率110.6%)となった。

特に郊外モードが高く、WLTCモード燃費20.0km/L(市街地モード)に対し、達成率123.5%の24.7km/Lの好記録を出している。

なお燃料タンク容量27リッターを満タンにすると、計算上は東京から兵庫県明石市の距離に相当する560.6kmを走る計算となる。

大人気のN-BOXカスタムが超えられない20km/Lの壁、eKクロス スペースはターボでも突破した!

ホンダ N-BOXカスタム(写真は2017年デビュー時のモデル)

三菱 eKクロス スペース T(660ccターボ)とライバル車 実燃費比較

そしてライバル「ホンダ N-BOX」(660ccターボ)の燃費と比較してみよう。

MOTA(モータ)では現行型N-BOXのデビュー直後の2017年10月に燃費レポートをお届けしている。その結果、ホンダ N-BOXカスタム(660ccターボ)の実燃費は、ライバルより若干見劣る19.2km/Lという結果を記録している。

※注:走行可能距離は実燃費とガソリンタンク容量を掛け合わせた計算上の参考数値であり、実際の走行を担保するものではありません。

ダイハツ タントカスタム

軽スーパーハイトワゴンの元祖、ダイハツの「タントカスタム」も2019年のフルモデルチェンジ時に計測した。ダイハツ タントカスタム(660ccターボ)の実燃費は22.6km/Lを記録している。

最後発の三菱 eKクロス スペースは、各ライバル車に対しどのモードでも基本的に優秀だが、2019年デビューのダイハツ タントカスタムがそれを超える低燃費を叩き出している。

三菱の軽同士を比較! FFターボと4WDターボ、燃費の違いはどれくらい出るのか!?

三菱 eKクロス スペース(日産 ルークス)と三菱 eKクロス(日産 デイズ) 実燃費比較

左から)三菱 デリカD:5/eKクロス スペース/eKクロス

さて同じ三菱(日産)の軽自動車でも、少し背の低い「三菱 eKスペース」(兄弟車は「日産 デイズ」)とも比較をしてみよう。エンジンの仕様は2台共通で660ccターボだ。

共にカタログ燃費を上回る数値を記録。4WDターボのeKクロスは20.4km/Lで、FFターボのeKクロス スペースとほぼ同等、しかも大柄なeKクロス スペース(車両重量:970kg)のほうがわずかばかり良好な数値となった。

やや小柄なeKクロスのほうが4WDモデル(車両重量:930kg)だったこと、また7月下旬に燃費テストをした関係でエアコンの稼働率も高めだったことも数値に影響しているようだ。

軽No.1の販売台数を誇るホンダ N-BOXカスタムと、三菱 eKクロス スペース(日産 ルークス)をターボモデル同士で比較してみたところ、人気のN-BOXが実燃費の面では1位ではないことが明らかにされた。

経済性を重視して軽自動車を選ぶなら、より低燃費なeKクロス スペースやルークスという選択肢も加えてみると良いだろう。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル]

2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー試乗・取材会 三菱 eKクロス スペース

【参考】実走行距離160キロ! MOTA実燃費レポートの計測コースはこんな道のり

ルート1「市街地」

都心に向かう市街地ルート

千葉県市原市の国道16号線から国道357号線、途中から片側1車線になる国道14号線、都県境から蔵前橋通り、昭和通り等を経由し、東京都港区のMOTA編集部へ戻るルート。

スムースに流れることは少なく、渋滞路が多くを占める区間だ。平均時速も15~20キロ程度と遅い。道のりは約55km。

ルート2「郊外路」

流れの良い郊外路ルート

茂原長南インターを降り、国道409号線を西に進み、交差する国道297号線を北上し、東京湾に近い千葉県市原市内の国道16号線まで向かうルート。

道路にアップダウンは少なく信号があまりない上に走行中の流れも良く、好燃費が期待できる区間と言える。道のりは約30km。

ルート3「高速道路」

都心から郊外へ向かう高速ルート

首都高速都心環状線芝公園ランプから首都高湾岸線を経由し、東京湾アクアラインから圏央道の茂原長南インターに向かうというルート。

道路にアップダウンは少なく、流れは区間全体を通しおおよそ80km/h程度。道のりは約70km。

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