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86&BRZと同様にスバルとトヨタが共同開発! スバルが2022年にSUVの電気自動車「ソルテラ」を発売

MōTA / 2021年5月12日 15時0分

スバル 新型電気自動車ソルテラ

2021年5月11日にスバルは、2022年に発売するトヨタと共同開発の電気自動車「ソルテラ」の概要を発表した。86やBRZと同様に開発から商品設計に至るまで共同開発で行っており、両社がそれぞれで培ってきた技術を搭載するというから楽しみだ。日本やアメリカ、そして中国などで2022年年央までに発売するというが、果たしてどんなモデルなのだろうか?

スバル 新型電気自動車ソルテラ

ソルテラを筆頭にさまざまなタイプの電気自動車を投入予定

2022年に登場する電気自動車(EV)はソルテラと名付けられ、今世界的に人気を集めているSUVモデルである。ちなみに車名のソルテラは、ラテン語で太陽を表す「ソル」、そして大地を意味する「テラ」を組み合わせた造語である。

搭載するバッテリー容量やフル充電での航続可能距離といった詳しいスペックは未発表で、唯一判明したのは採用する新開発のプラットフォームについてのみ。

トヨタとスバルの共同開発でe-SUBARU GLOBAL PLATFORM(イースバルグローバルプラットフォーム)と名付けられたEV専用のプラットフォームを採用。フロント・センター・リアといった複数のモジュールやユニットを組み合わせうことで、ソルテラのようなSUVモデルだけでなく、セダンやコンパクトカーといったさまさざまなボディタイプに対応するプラットフォームであるという。

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スバルとトヨタそれぞれの技術を投入!

スバルとトヨタの共同開発モデルは2012年に投入した86とBRZと同様に、ソルテラもまたプラットフォームだけでなく商品企画や設計、性能評価など多岐にわたって共同で開発を実施。スバルが長年培ってきたAWD技術やプリウスなどトヨタの持つ電動化技術といった両社それぞれの技術を投入することで、新しいSUVづくりに取り組んでいるとも発表された。

北米市場などではすでに発売済みのレガシィアウトバック。それだけに早いタイミングで国内市場への投入が期待されている

スバルにとってレヴォーグやフォレスター、そして2021年にも国内市場に投入予定の新型レガシィアウトバックと並んで、新型ソルテラもスバルが得意とするAWD性能。そしてアイサイトXに代表される先進安全装備も搭載される見込みである。

【筆者:MOTA編集部】

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