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【キャンピングカー購入記】車素人のアウトドア女子が「日産 NV200バネット」をキャンピングカー仕様にリノベーション

MōTA / 2021年5月28日 16時30分

ジャパンキャンピングカーショーで情報収集

湘南SUPガール・ソトアソビ好きなアウトドア女子こと芳美 リンさんがキャンピングカー仕様へのリノベーションを目的に日産 NV200バネットを購入! 第2回目の今回は、ハーフオーダーの内容や、今後のリノベーション計画を紹介! 今まさにキャンピングカーの購入を検討している方、リノベーションのアイディアを探している方必見です。

中古のNV200バネットを自分好みのキャンピングカーにリノベーション!

悩みに悩んで選んだ日産 NV200バネット。

私が選んだ個体は、中古車をベースにハーフオーダーである程度カスタムしてもらった状態で納車されます。

ハーフオーダーとは、完全なオーダーメイドで最初からフルコンプリートでカスタマイズされたものではなく、いくつかの個所のみをカスタマイズした状態のこと。

私の場合は、後部座席の床、ベッド、棚がリノベーション済みで納車されます。

最近では、キャンピングカーを自分でリノベーションするのが流行っています。SNSなどで見かけた方も多いのではないでしょうか。

リノベーションとは、自分好みに手を加えて良くすること。今回は中古車のNV200バネットをアレンジして、より良い物に仕上げていきます。

今後のリノベーション計画

実際に納車されてから、しばらくは最初のハーフオーダーの状態で乗り、その後は自分のライフスタイルに合わせ、徐々にいろいろ手を加えていこうと計画中です。

今のところの計画予定は以下の通り。

車体の色変更

当初は、自分で色を塗り替えることを考えていましたが、下手に塗って車両の価値を下げない方がいいとアドバイスを受けました。

ですので、ゆくゆく塗装またはラッピングでのオーダーを検討中。

キャリア関係

SUPの積載方法を模索中です。

SUPをする際は、インフレータブル(空気式)のSUPに加え、電動ポンプ、オール、ライフジャケット、とかなり荷物が増えます。

今までは、後部座席に入れていましたが、後部座席を寝室として使うことを考えると、砂や海水がつくのが気になるので、ルーフキャリアやハッチバックに取り付けるキャリアなどで、外に積載できるようししたいところ。

天井

天井は、断熱材を入れて、ウッド調にしたいと考えています。

本物の木材を使うと格好良さは抜群ですが、重くなってスピードが出にくくなったり、燃費が悪くなったり、というリスクもあるので、素材は悩み中。

シート

運転席と助手席のシートはそのままで納車されるので、お洒落なシートに張り替えます。

シート変更するまでは、マリンスポーツ仕様のカバーを装着しようと考えており、シート変更後も、海で遊ぶ時はそのカバーを使う予定。

棚回り

棚などは、実際に使ってみて徐々に便利にしていこうと思います。

いつも使うギアなどを入れたままにするようにすれば、キャンプの準備や撤収がかなり楽になるはずです。

素材のサンプルを見ながら、ハーフオーダーの内容決め

では実際、日産 NV200バネット購入にあたって、どうやって今回のハーフオーダーを決めたかというと、まず最初にベースとなる中古車を見せてもらいにいきました。まだ何もカスタムされていない、中古車オークションで競り落とされたばかりのノーマルの状態です。

その場でサイズや、広さなどをチェックし、購入を決定!

次に、今回リノベーションしてもらう箇所、後部座席のシートと床の素材や色を選ぶためパンフレットをチェック。

この場で見られるのは、小さな板や生地のサンプルなのでイメージが沸きにくいため、いくつかピックアップし、後日サンプルを自宅に送っていただきました。

床の色は、今後天井や棚を自分でリノベーションする際のビジョンがまだ決まっていないので、シンプルで合わせやすそうな色をチョイス。

シートは、犬と一緒に旅することを考え、毛のつきにくいレザー素材にすることに。レザーの中でも性能重視で選び、より汚れのつきにくい素材を選定。

少しワンポイントが欲しかったので一部をストライプ素材にし、遊び心を出しました。

悩みに悩んだシートの色・素材選び

色はかなり悩みましたが、犬の毛の色が白なので、目立ちにくい色にするため、明るめの色をセレクト。また、車内でも写真撮影することを考え、明るめの方が良いということも考えました。

渋いダークなブラウンとグリーンといった組み合わせとも悩みましたが、好きな色と手入れしやすさを天秤にかけ後者を選びました。

正直、シートの色はかなり悩み、今でもこの選択で良かったのか、どんな仕上がりになるのかとドキドキしています。

選んだ色をビルダーさんに伝えたら、あとは完成を待つのみ!

完成し車検が通ってからは、車庫証明取得、保険加入など事務的な手続きが待っていますが、それまでは私にできることは何もありません。

今後どうリノベーションをするか、リサーチをしてイメージを膨らませ、ワクワクドキドキ。

実際に自分の目で現物を見ることはとても大事

さて、車種決定からハーフオーダーの内容についてお伝えしましたが、一点だけ、こうすれば良かったという点があります。

それはフローリングやシートの決定前に、リアルイベントに行っておけば良かったということ。

購入決定後、最新・人気モデルなどが一堂に集結する国内最大級のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー2021」へ仕事でお伺いしたので、実際に自分の目でも色々な車を見てリサーチしました。

休憩時間は全て展示スペースをくまなく散策! キャンピングカーのイベントには以前からよく行っていたのですが、購入を決定してから行くのは初めて。

これまでは金額はノーチェックで、大きく、豪華なキャンピングカーに目がいったり、写真映えするブースにばかり立ち寄っていました。

それが実際購入決定後は、リアルな金額相場を確認した上で、自分と同じ車種の内装や外装をチェック。DIYで真似したいアイディアを収集したり、小物など、キャンピングカーで必要なアイテムを探しました。

ジャパンキャンピングカーショーに行った時は、すでに色や素材を決定済みだったので、これもいい、やっぱりこうすれば良かった、など少しだけ後悔が残りました。

素材の触り心地や、写真では伝わりにくい実際の色味など、自分の目で現物を見ることはとても大事。

やはり、実際に車両を見るのでは、本やネットでリサーチする以上の収穫があります。

現在、購入を考えている方も、希望の車種が決まった後、チャンスがあればリアルイベントにぜひ足を運んでみてください。

車購入・キャンピングカー購入は大きな買い物なので、ぜひ色々リサーチして自分にとって最高の1台を見つけて欲しいです。

[筆者:芳美 リン]

芳美 リン

湘南SUPガール・ソトアソビ大好きな旅人。

現在は、フリーでモデルやリポーターとして活動しながら、旅で地域を元気にしたい! との思いから、旅やアウトドアの様子をSNSで配信中。

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