これは迷う! 新車のSUV「トヨタ ハリアー」購入予算400万円台なら3年落ちの高級外車「ボルボ XC60」も狙える!
MōTA / 2021年5月18日 19時0分
2020年6月に発売されたトヨタのプレミアムSUV「ハリアー」の人気ぶりが凄い。デビューからもうすぐ1年が経過するが、いまだ半年以上の納車待ちが続いているという。特に人気が集中しているハリアー ハイブリッドは400万円から500万円の価格帯だが、その予算を出せば3年落ちの欧州プレミアムSUV「ボルボ XC60」だって手が届く! しかも中古車なら納期もかからないなどメリットも多い! この夏のバカンスにも間に合う、ボルボ XC60の最新中古車情報をお届けしよう。
人気の「ハリアー」より200万円高い「ボルボ XC60」だが、中古車を選べば同じ価格帯で比較出来る!
「ボルボ XC60」は、同社を代表する主力SUVモデルだ。2017年にフルモデルチェンジし、現在販売されているのは2代目モデルである。
ボルボが誇る世界トップクラスの先進安全技術は、新開発されたプラットフォームによってさらにレベルアップ。クリーンで洗練された北欧デザインの内外装も、欧米や日本車にはない温かみが感じられるものだ。
こうした新型XC60の魅力は発売早々に国内外で高い評判を集め、「日本カー・オブ・ザ・イヤー2017-2018」(日本)や「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」(米国)など、世界各国で数々のアワードを獲得している。
新車価格は、ベースグレード「Momentum(モメンタム)」が639万円からで、主力上級グレード「Inscription(インスクリプション)」の価格帯は700万円台からとなっている(2021年モデル)。299万円から504万円の価格帯に位置するハリアーに比べれば、やはりちょっと高価なモデルである。
3年落ちのボルボ XC60なら、新型ハリアーと同じ500万円以下の価格帯にも豊富な在庫がヒットする
さっそく中古車検索サイトで、ボルボの2代目XC60を検索してみた(2021年5月18日現在 MOTA調べ)。
すると2017年式から2021年式まで、全国でおよそ190台近くがヒット。中古車価格も388.8万円から788万円までと幅広い。
中でも最も多いボリュームを占めていたのは、2019年式の500万円から600万円のゾーンで、41台の在庫が並ぶ。続いて1年前の2018年式、450万円から500万円のゾーンで37台となっている。
そこでさらに以下の通りに絞り込んでみた。
走行距離上限3万キロ台までの高年式で良質なボルボ XC60の中古車を検索
▼中古車検索条件▼
・メーカー車名:ボルボ XC60(現行型)
・モデル:(2代目)2017年10月~
・年式:平成29(2017)年~令和3(2021)年
・走行距離:~最大4万キロまで
・価格帯:400万円~500万円
・修復歴:なし
(2021年5月18日現在 MOTA調べ)
オプション付きの上級グレード「インスクリプション」が狙い目! ランニングコストが安いディーゼルも今が買い時だ
およそ3年落ち・上限3万キロ台のボルボ XC60が47台ヒット! 2019(令和1)年式も6台あり!
上記の検索条件で調べてみたところ、およそ3年落ち・上限3万キロ台のボルボ XC60が全国で47台ヒットした。
内訳は、2リッターディーゼルターボ「D4」が29台、2リッターガソリンターボ「T5」が18台となっている。
グレード別では、ベースモデルの「Momentum(モメンタム)」が22台、主力上級グレード「Inscription(インスクリプション)」が24台、スポーティな「R-Design(アールデザイン)」が1台という分布だった。
特にディーゼルエンジンD4については、このタイミングで販売を終えている。したがって今ボルボのディーゼルモデルを手に入れようとしたら、必然的に中古車から探すしかない状態だ。
力強い走りと高速巡行時の優秀な燃費を兼ね備えるディーゼルは、欧州車ファンの間では根強い支持を集めている。年式が新しいXC60 D4を手に入れようとしたら、早々に動いたほうが良いだろう。
狙いめはやはり上級グレード「インスクリプション」! サンルーフやエアサスペンション装備車は特に買い!
しかしせっかくプレミアムSUVのボルボ XC60を狙うのなら、やはり上級グレードを! と考える方も多いだろう。その場合は「インスクリプション」を狙いたいところだ。19インチアルミホイールや上質なファインナッパレザーシート、専用エクステリアなど、内外装で差別化が図られているので、購入後の満足度も高い。
高年式で上程度な輸入車の中古車の場合、正規輸入ディーラーによる認定中古車や、高級輸入車を得意とする専門店での取り扱いが中心となる。オプション装備の有無など、わからないことについては積極的に質問して確認することをオススメする。ボルボに精通したスタッフが、詳しく回答してくれることだろう。
[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル]
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