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レクサスが2021年に発売する初のプラグインハイブリッドモデルは「NX」か? 2022年には全く新しい電気自動車も発表する見込み

MōTA / 2021年5月19日 15時0分

レクサス

レクサスは1989年にブランド創立以来、全世界累計販売200万台を達成したことを2021年5月18日に発表。さらに2021年内にプラグインハイブリッドの量産モデルを、そして2022年に全く新しい電気自動車を導入することを併せてアナウンスした。これまで販売したなかでどのモデルが一番台数を稼いだのか? そしてプラグインハイブリッドと電気自動車はどのようなモデルなのだろうか

レクサス

レクサスの電動化戦略は大成功! ハイブリッドで一番売れているのはSUVのRXだった

レクサスは日本が世界に誇るプレミアムブランドであるのはご存知の通り。だが、レクサスブランドが誕生したのは北米市場であった。一番最初に投入されたのは高級サルーンのLS(当時の日本名はセルシオ)であり、当時の日本車は大衆車というイメージが根強かったのだが、その常識を見事に打ち破ったのだ。ライバルとしていたメルセデス・ベンツやBMWといった世界的にも人気のプレミアムブランドと真っ向から戦えるほどの上質さが売りで、瞬く間に人気を博したのだった。

日本市場には2005年からレクサスブランドを正式に展開し、欧州や中国といった市場でも支持されているブランドである。

そして2005年に投入したRX400h以来、ハイブリッドカーにも注力。事実レクサスのハイブリッドカーは累計で202.1万台を販売しているほどなのだ。なかでも人気なのはミドルサイズSUVのRX(51.8万台)、ついでES(38.4万台)、コンパクトクラスのCT(37.2万台)という順となっている。乗り出し500万円が下らないレクサスブランドと考えると大成功といえる結果である。

初のプラグインハイブリッドはNX? 電気自動車は大型SUV!?

まもなく登場する見込みのレクサス 新型NX。こちらに追加グレードとしてプラグインハイブリッドが追加される模様

今回、注目なのは2021年にプラグインハイブリッドモデルを投入するということ。現段階でわかっているのは量販モデルという情報のみ。そのためボディーカテゴリがセダンなのかSUVなのかは不明ながら、今人気を博しているSUVモデルと見られる。おそらくはまもなく登場予定のコンパクトSUV「NX」に追加グレードとして発売する筋が濃厚である。

トヨタがまもなく発売する電気自動車をベースにレクサスのニューモデルが開発されると見られている

そして2022年に投入する全く新しい電気自動車も見逃せない。こちらは全く情報がないものの、おそらくはトヨタとスバルが共同開発した電気自動車をベースに開発するのではないだろうか? あくまで予想なので断言できないが、この読みが正しければこちらもSUVモデルということとなるのだ。

どちらも価格帯は発表されていないが、レクサス初のプラグインハイブリッド、そして量産モデルの電気自動車とあらば注目度はかなりのもの。それだけに今後ますます加速させていくレクサスの電動化から目が離せない!

【筆者:MOTA編集部】

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