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トヨタ センチュリーが初の2000万円越えの2008万円に! オートライト機能と事故時に安心の機能がパワーアップ

MōTA / 2021年5月20日 15時0分

トヨタ センチュリー

日本を代表するショーファーカーといえばトヨタ センチュリーだ。その歴史は長く2021年には登場から55年目を迎える2018年にデビューした現行モデルは歴代初のハイブリッドとなるなど時代のニーズにマッチした内容となっている。デビュー当時の価格は1999万2963円であったが2020年5月の一部改良で大台の2000万円を突破し、2008万円に! 一体どの部分に改良が施されたのか!?

トヨタ センチュリー

時代のニーズに併せて環境性能も大幅アップした現行センチュリー

日産 プレジデントと並んで日本のショーファーカーを代表する一台だ。現在プレジデントは生産終了となっているためこの市場は事実上センチュリーの独壇場である

1967年より発売されたトヨタ センチュリーは先にも述べた通り日本を代表するショーファーカーである。ショーファーカーというのは自らが運転するクルマではなく、運転手がハンドルを握るクルマを指す。政財界をはじめとする各界のVIPから愛されているモデルなのだ。

2018年に登場した現行モデルは3代目にあたり、シリーズ初のハイブリッドシステムを搭載し、従来モデルのネガであった環境性能を大幅改善を果たしている。

夜間に自動点灯するオートライト機能と事故の際に安心の機能がパワーアップ

今回の改良では内外装の変更はない。販売店に聞くと「現行モデルの車内装備はドライバーや後席に座るVIPから好評を博している。とくにハイブリッドとなったことでさらに静粛性が増している点が評価されている」という

今回施された改良では走行性能や車内装備にはほとんど手を加えられていない。2020年4月からスタートしたオートライトの義務化に併せた改良と事故自動緊急通報装置の国際基準への対応が主なポイントである。

これまでヘッドライトを点灯する際は手動での操作であったが、これをオートライトに変更。周囲が暗くなると自動で点灯するように改善されているのだ。もっともこれまでもオートライト機能はあったものの、任意でオートモードを選ぶ必要があり、改良後は操作なしで常にオートモードを選んでいるというイメージだ。

そして2つめの事故自動緊急通報装置は、万一事故に遭い、エアバッグが作動した際に自動で警察など関係各所に通報してくれるというもの。これについては2017年11月に事故発生の位置情報や車両情報、さらには事故発生時刻、そして自動通報なのか、あるいは手動通報なのかといった識別情報などの国際基準が定められており、今回の改良で国際基準に準拠したシステムとなっているのだ。

ちなみにこの機能は、コネクテッドサービスのT-connectの機能のひとつであるヘルプネットとしてサービスを実施するという。

2018年の登場から3年目を迎え初の改良となったトヨタ センチュリー。快適性やデザインといった大きな改良ではなかったものの、進化を続けているセンチュリー。それだけに今後の動向にも注目だ!

【筆者:MOTA編集部】

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