高級ミニバン「トヨタ ヴェルファイア」が大胆過ぎるリストラ! 残されたのは“金色の眼”が強烈な個性を放つ特別仕様車だった
MōTA / 2021年5月20日 21時0分
2021年4月28日、ミニバンファンの間に衝撃が走った。人気の高級ミニバン兄弟「アルファード」「ヴェルファイア」の一部改良により、ヴェルファイアは特別仕様車から昇格した1グレードを残し、全グレードを廃止してしまったのだ! しかし新グレードは、ヴェルファイアの濃いぃキャラクターをさらに強調する個性の強いもので、アルファードでは物足りない方にもぴったりなデザインだった。“金色の眼”が強烈過ぎる、新型ヴェルファイア「ゴールデン アイズ II」を改めてご紹介!
アルファードよりもヴェルファイアが売れていた時代も! トヨタ ヴェルファイアの歴史を振り返ってみる
まずは、トヨタの高級ミニバン「アルファード」と、その兄弟分「ヴェルファイア」の歴史について触れておこう。初代アルファードは、日産 エルグランドに対抗すべく2002年に誕生した高級ミニバン。2008年にフルモデルチェンジした際、それまでトヨタの販売チャンネル「トヨタネッツ店」向けに用意されていた「アルファードV」を、別モデル「ヴェルファイア」として独立させた。
上下2分割のヘッドライトデザインは、ライバルの日産 エルグランドを強く意識したもの。全盛期には、アルファード 対 ヴェルファイアは4:6の割合でヴェルファイアのほうが多く売れていた。 しかし2015年に2代目(アルファードは3代目)が登場すると、高級感を増したアルファードが人気を挽回。その後徐々にシェアを拡げ、現在に至っている。ゴールデン アイズはヴェルファイア定番の特別仕様車だった
2021年4月28日の一部改良で、トヨタ 新型ヴェルファイアに唯一残されたグレードは、もともと特別仕様車だった「GOLDEN EYES II(ゴールデン アイズ ツー)」だ。特別仕様車としては、2020年4月に登場している。Zグレードをベースに、ゴールド加飾を施したヘッドランプ、漆黒メッキ加飾のフロントグリルやLEDフロントフォグランプモール、バックドアガーニッシュ、リヤランプガーニッシュなどを採用するなど、グレード名の通り「ゴールド」をアクセントにしたゴージャスな仕様となっている。
初代ヴェルファイアでも評判だった特別仕様車「ゴールデン アイズ」
“II”のネーミングからもわかる通り、現行型ヴェルファイアでは、特別仕様車「GOLDEN EYES」が2016年に登場している。そればかりか、初代でも2012年に「GOLDEN EYES」が登場。評判の高さから翌2013年には「GOLDEN EYES II」が登場するなど、ヴェルファイア定番の特別仕様車となっていた。
さらに強烈なカスタマイズも! 純正エアロ「MODELLISTA エアロキット」にも注目
強烈な印象を残す新型ヴェルファイア「ゴールデン アイズ II」だが、それでもまだ物足りない!という方のために、トヨタ純正ブランド「MODELLISTA(モデリスタ)」から、エアロキットが発売されている。純正カスタマイズパーツだから、新車購入時に車両本体と一式でローンが組めるのも嬉しいところだ。 MODELLISTA エアロキットは2種類を用意。どちらもスモークメッキの加飾がきらびやかで、ゴールデン アイズ IIの個性を引き立ててくれる。 さらにシグネチャーイルミブレードやフロントグリルカバーなどもオプションで用意されているから、好みに応じてどんどん加えて行こう。モデリスタのエアロパーツは、リセールバリューの面でも高評価ポイントとなる。[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル]
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