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MINIでキャンプ!? 屋根にポップアップテントを載せたミニの純正キャンピングカーが誕生! 日本への導入も期待大!

MōTA / 2021年5月28日 15時20分

「MINI Cooper SE(ミニ クーパー SE)」[欧州仕様車/EV(電気自動車)]

マイナーチェンジモデルが発表されたばかりの新型MINIに、楽しそうな「キャンピングカー仕様」が誕生した! 2021年5月に欧州で発表されたのは、MINIの電動化モデルに純正のルーフテントを載せた2モデルだ。環境にも優しい“持続可能な”キャンピングカーの詳細をお届けしよう。

(左)「MINI Cooper SE Countryman ALL4(ミニ クーパー SE カントリーマン オールフォー)」[欧州仕様/日本名:ミニクロスオーバー PHEV(プラグインハイブリッド)]/(右)「MINI Cooper SE(ミニ クーパー SE)」[欧州仕様車/EV(電気自動車)]

常に話題を運んでくれるMINI! 今度は見るからに楽しそうな“キャンピングカー”だ!

2021年5月25日、人気のプレミアムコンパクト「MINI(ミニ)」シリーズのミニ3ドア・ミニ5ドア・ミニコンバーチブルがそれぞれ国内でマイナーチェンジを実施し、コネクティッド機能や先進運転支援システムの進化、そしてデザインなど、多くの面で一新された。

このように常に話題を提供してくれるMINIシリーズだが、欧州からまた新たなMINIのニュースが届いた。なんと、MINIの“キャンピングカー”だという。見るからに楽しそうなこちらは、ミニ3ドアとミニクロスオーバーの電動化モデルをベースにしたモデルだ。

ガスダンパーの力で自動的にポップアップ! 大人2人が就寝可能なテントが瞬時に誕生する!

MINIキャンピングカーのベースとなったのは「MINI Cooper SE Countryman ALL4(ミニ クーパー SE カントリーマン オールフォー)」、日本名「ミニクロスオーバー」のPHEV(プラグインハイブリッド)モデルと、日本未導入のEV(電気自動車)モデル「MINI Cooper SE(ミニ クーパー SE)」の2台。

ルーフキャリアを介して載せられているのは、MINI純正のルーフテント。安全ロックを外すと、ガスダンパーの力により自動で持ち上がる。コンパクトながら大人2人が就寝できるほどのスペースを有する。

残念ながら純正ルーフテントは、いまのところ日本の純正アクセサリーリストには載っていない。アウトドアブームの中、導入すれば国内でも話題を呼びそうである。

森の奥深くでも環境負荷を与えないEVはキャンピングカーとの相性も抜群だ

電気自動車のMINI Cooper SE(ミニ3ドア)は、最高出力135kW、0-100km/h加速7.3秒の性能を誇り、満充電での航続可能距離は203~234キロ(WLTPモード)。大型バッテリーを積んでいるわけではなく、あくまで都市間の移動を主としたモデルだが、排出ガスを出さないEVだけに、森の奥深くでも環境に負荷をかけずにアウトドアレジャーを楽しめるところが嬉しい。

欧州では、多くのキャンプ場にEV用の充電スタンドが用意されているという。往く先々で充電をしキャンプを楽しみながら、環境に優しいクルマでのアウトドアドライブがさらに楽しめることだろう。

日本でもミニのEVキャンピングカーで持続可能なアウトドアの楽しみが味わえる日が来るのが、今から待ち遠しい。純正テントの早期導入を、大いに期待したいところだ。

[筆者:MOTA(モータ)編集部]

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