妖しいブラックのC-HR！ 内装まで黒過ぎるC-HR特別仕様車“Mode-Nero II”は後方の安全の補助装置も完備 価格は271.5万円から

トヨタ 新型C-HR 特別仕様車「G“Mode-Nero Safety PulsⅡ”」[2021年6月4日一部改良／2016年12月14日デビュー]

トヨタは2021年6月4日（金）、コンパクトSUV「C-HR」に特別仕様車「G“Mode-Nero Safety PlusII ”」「G-T“Mode-Nero Safety PlusII”」を設定した。「Nero（ネロ）」は黒色を表すイタリア語。ブラックの内外装のほか、先進安全装備も充実させた。価格は271万5000円から304万5000円（消費税込）まで。

2020年8月発売の特別仕様車“Mode-Nero Safety Plus”が進化して新登場

2021年6月4日、トヨタ 新型C-HRに新設定された特別仕様車「G“Mode-Nero Safety PlusII”」「G-T“Mode-Nero Safety PlusII”」は、2020年8月に追加された「G“Mode-Nero Safety Plus”」「G-T“Mode-Nero Safety Plus”」の後継モデルにあたる。

外装では、マットブラック塗装とダークスモークメッキナットの18インチアルミホイールや、ブラックエクステンション加飾のBi-Beam LEDヘッドランプが特別装備される。

ノーマルのブラウン＋ブラック内装から“ミステリアス”なブラック内装に変身

“Mode-Nero Safety PlusII”の内装は、ブラックの専用シート表皮（上級ファブリック＋本革＆専用ステッチ）や、内装を囲むように配置した“スタイリッシュで個性的な”青から紫に色変化するブラック加飾「ミステリアスブラックスペクトラシャイン」を追加している。インパネアッパー部もブラックで統一されている。

ノーマルの「G」「G-T」はブラック（上級ファブリック）とオーキッドブラウン（本革）の2トーンカラーとなっており、上質さはそのままに雰囲気の異なる内装に仕上げた。

また先進運転支援機能として、インテリジェントクリアランスソナー、リヤクロストラフィックオートブレーキ、パノラミックビューモニターを特別装備した。

ボディカラーは専用色「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」を含め全8色を用意

前回の“Mode-Nero Safety Plus”には特別設定色として「ダークブルーマイカ」が用意されていたが、今回の“Mode-Nero Safety PlusII”のボディカラーには、渋さと華やかさを兼ね備えた専用の特別色「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」を設定した。

ボディカラーのラインナップには、スパークリングブラックパールクリスタルシャインを含め、モノトーン5色、2トーンカラー3色の計8パターンが用意される。

「C-HR」特別仕様車「G“Mode-Nero Safety PlusII」「G-T“Mode-Nero Safety PlusII”」の価格は、271万5000円から304万5000円（消費税込）まで。ハイブリッド（G）はFFのみ、1.2リッターターボ（G-T）はFFと4WDが設定される。

[筆者：MOTA（モータ）編集部]