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【レクサス NX 新旧比較】初のフルモデルチェンジで若くスポーティなキャラが艶っぽく大変身! 新旧NXの外観デザインを写真で比較

MōTA / 2021年6月16日 12時0分

レクサス 新型NX450h+ F SPORT(PHEV・プロトタイプ・北米仕様)[2021年6月12日発表]

レクサスは2021年6月12日(土)、新世代レクサス車のデザインをまとったニューモデル、新型「NX」を世界初公開した。2代目となるレクサス 新型NXの外観デザインを、初代NXと写真で比較してみると、若々しいキャラの初代と、成熟した新型という違いが見えてきた。新旧2モデルを写真と共に比べてみよう。

レクサス 新型NX450h+ F SPORT(PHEV・プロトタイプ・北米仕様)[2021年6月12日発表]

若々しくスポーティな初代NXと、艶っぽく成熟した新型NX

現行型「レクサス NX」(初代)

初代のレクサス NXが登場した2014年当時は、レクサスの新しい顔「スピンドルグリル」が普及し始めたころ。しかも単なる”顔”というだけでなく、ボディ全体のフォルムを決める起点としてデザインが行われ始めた初期の作品である。

初代は直線的でシャープな形状のキャラクターラインが、そのままボディのフォルムに繋がり、若々しくスポーティな印象。

新型「レクサス NX」(2代目)

これに対し新型NXも、スピンドルグリルからボディ全体にデザインが繋がっているという意味では一緒だ。しかしもっと有機的で表情豊かに感じられる。若くストレートなフォルムから、成熟した艶っぽいフォルムへと生まれ変わっているのが写真からも伝わってくる。

新旧のキャラクターの違いがよりはっきりわかるボディサイドとリア回り

ボディサイドから見ると、基本的なシルエットは共通している。しかし「キャラクターラインが直線的に重なり合う初代」「面の表現が有機的につながる新型」という違いが、より色濃く感じられる。

どちらがどうというよりは、2台のキャラクターが新旧のデザインにおいても微妙に進化を遂げているのだ。

フロントのスピンドルグリルや灯火類のデザインイメージを反復するという意味では、新旧同様のデザイン傾向。

しかし新型の横一文字に繋がるリアコンビランプと「LEXUS」の文字ロゴで、イメージは一新されているのがわかる。またランプ自体の形状も大きくなったことで、見た目の安定感も増して感じられる。

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このように新旧のレクサス NXでしっかりつながっているデザインの系譜と、一方で新型で新たにチャレンジしている“成熟”という進化のかたちの両面が、デザインの比較であらためて気づかされた。

[筆者:MOTA(モータ)編集部]

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