【レヴォーグ中古車検討勢必見】スバル 初代レヴォーグの中古車を買うならば1.6リッターモデルがお勧め! 価格は150万円台から狙える
MōTA / 2021年6月18日 15時30分
2020年11月にデビューしたスバル 新型レヴォーグはこれまで約3万台を売り上げるほどの人気を集めている。注目すべきは全グレードでオプション設定されている運転支援システムのアイサイトXの装着率で、現在も9割以上のユーザーが選んでいるのだった。だが、その一方で初代レヴォーグの中古車にも人気が集まりつつあるという。そこで今初代レヴォーグの中古車を買う際にオススメのグレードと年式をご紹介する。
レヴォーグ誕生は日本のファンのため! 日本の道路事情を考えたサイズで登場
2013年にデビューした初代レヴォーグは、当初日本専売モデルとして発売。昨今の国産メーカーは国内専売車を開発する向きは少なく、グローバルモデルが多い中、日本市場向けに開発するというのはかなり珍しい事例でもある。なぜ国内専売としたのか? それはレガシィのボディが大きくなりすぎたことが最大の理由である。というのも1989年にデビューして以来、5代のレガシィを排出してきているが、初代モデル〜3代目モデルまでは一貫して5ナンバーサイズをキープ。4代目モデルから全車3ナンバーとなったものの、全幅1730mmに抑え、このモデルまで国内でも大ヒットとなったのだ。
ところが2009年に投入された5代目レガシィは全幅1780mmと歴代モデルに比べ格段にボディサイズが拡大され、国内ユーザーから「大きすぎる」といった声が高まっていた。そこでスバルは国内のレガシィファンの声に応えるべく、好評だった4代目レガシィのサイズに程近いボディサイズとした初代レヴォーグを開発したのだった。
>>
初代レヴォーグ買うなら1.6GTアイサイト! 高速道路でのアシスト機能も充実
初代レヴォーグの生い立ちはこの辺にして、オススメの年式とグレードをご紹介しよう。初代レヴォーグは当初から運転支援システムアイサイトVer.3を搭載(一部グレードを除く)。そして2017年のマイナーチェンジで高速道路やバイパスといった自動車専用道路においてアクセル、ブレーキ、そしてステアリングのアシストをしてくれる「アイサイトツーリングアシスト」を採用している。
新型レヴォーグでアイサイトXを選ばなかった場合は、アイサイトツーリングアシストが搭載され、今なお活躍している機能でもある。したがって、今初代レヴォーグの中古車を買うならば、アイサイトツーリングアシストを搭載した2017年以降のモデルをお勧めしたい。
200万円以下の物件も多数! 全てが安心のアイサイト搭載
2021年6月18日現在の中古車サイトで2017年以降、そして走行距離5万キロ以下で見てみると、全586台がヒットした。価格帯としては148万円〜358万円と、今もなお高い水準で推移している印象である。新型レヴォーグでも引き続き人気を博している最上級グレードの「STIスポーツ」は、初代モデルでも他のグレードと比べると1〜2割程度高い177万円〜321万円の価格で取引されている。
STIスポーツならではの専用足まわりや専用エアロなどが人気を呼んでいるが、よほどこだわりがなければ、編集部としては1.6GT アイサイトをお勧めする。こちらは148万円〜253万円で発売されているのだ。
ランニングコストを考えても断然1.6リッターターボ
初代レヴォーグには1.6リッターターボと2リッターターボエンジンをラインアップしており、前者はレギュラーガソリン、後者はハイオク仕様となっているのだ。そして実際に乗り比べてみると2リッターターボモデルは市街地中心での使用であるならば持て余すほどのハイパワー使用となっているためである。
だからこそ今初代レヴォーグの購入をするならば、ランニングコストを含めても1.6リッターターボモデルをお勧めしたい。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
外部リンク
- スバル 新型アウトバックが2021年秋に登場!? フルモデルチェンジでアイサイトXも搭載へ 価格は400万超えか
- スバル 新型レヴォーグで注目はアイサイトXだけじゃない! 後席用のシートヒーターやUSBポートなど快適装備も満載だった
- 【スバル 新型レヴォーググレード比較】ベースグレードと最上級モデルの価格差約60万円! 違いは瞬時にクルマの性格を変更できるドライブモードセレクトにあり! トータルで考えると最上級グレードが一番買いだった
- スバル 新型レヴォーグの安全性はやっぱりホンモノ! JNCAPでほぼ満点を獲得した要因はスバルの安全思想にあった
- 意外なライバル! 新型レヴォーグ vs 新型ゴルフ、価格はほぼ同じでも60万円相当の装備差あり!? 高コスパなレヴォーグに軍配
この記事に関連するニュース
-
500万円超! 最後のスバル「レガシィ アウトバック」に購入希望殺到! 特別すぎる「30th Anniversary」500台限定モデルの“競争率”がスゴかった!
くるまのニュース / 2024年11月19日 15時30分
-
スバル「新ステーションワゴン“SUV”」発売! 精悍「黒すぎ仕様」がカッコいい! 集大成の「スペシャル仕様」も存在! 最後の「アウトバック」どんなモデル?
くるまのニュース / 2024年11月7日 8時10分
-
スバル「レガシィ」国内で消滅、36年の歴史に幕 レガシィ アウトバックが2025年3月で販売終了
東洋経済オンライン / 2024年11月4日 8時0分
-
「レガシィ」消滅で改めて問う SUVは日本の交通事情に合っているのか? 日の丸SWは“オワコン”か
乗りものニュース / 2024年11月3日 16時12分
-
スバル新型「SUV」に反響多数! 水平対向エンジン搭載の“黒”感高め仕様に「カッコイイ」の声! 全長4.7m級の「フォレスターSTI S」豪州に登場で話題に!
くるまのニュース / 2024年10月31日 6時40分
ランキング
-
1なぜ鉄道会社が…? 小田急、エリア外の県と「全く畑違いのビジネス」に乗り出す きっかけは“社員の趣味”!?
乗りものニュース / 2024年11月27日 10時42分
-
2エンジン不正の日野自動車、工場敷地の5割売却へ…財務基盤の立て直し図る
読売新聞 / 2024年11月27日 15時31分
-
3中国産「農薬漬けシャインマスカット」が東南アジアで大炎上…怪しい日本語が書かれた“激安ブドウ”の実態
プレジデントオンライン / 2024年11月26日 18時15分
-
4富裕層が日本株を「今、面白い」と注目している訳 個人投資家は中小型株投資ではプロよりも有利
東洋経済オンライン / 2024年11月27日 8時30分
-
5年金夫婦で「月28万円」もらえるはずが…同い年の夫を亡くした65歳・共働き妻、年金事務所の窓口で告げられた〈衝撃の遺族年金額〉に絶望「こんな仕打ち、ありますか?」【FPの助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月27日 11時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください