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トヨタ アルファードの魅力は豪華な内装だけじゃない! アルファードのラゲッジルームはミニバン随一の使い勝手だった

MōTA / 2021年12月18日 13時0分

トヨタ アルファード

飛ぶ鳥を落とす勢いで好調なトヨタ アルファード。乗り出し価格500万円は下らない高級車にもかかわらず2021年9月〜11月においても月平均5000〜7000台も売り上げる異常事態となっている。豪華な内外装などから支持されているアルファードだが、じつはラゲッジルームの積載性など使い勝手もまた素晴らしいデキなのであった。そこで今回は知られざるアルファードの積載性をご紹介。

トヨタ アルファード

新型アルファードの登場はまもなく!? 現行アルファードの魅力は使い勝手にもあった

トヨタ アルファードの現行モデルがデビューしたのは2015年のこと。登場から2021年で6年目を迎えることからも、まもなくのフルモデルチェンジも噂されているが、冒頭に述べた通り絶好調なセールスを記録しているのだ。

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じつはラゲッジルームの使い勝手も魅力

3列目シートを収納すれば広大なスペースとなる

実際に買ったユーザーの声を都内近郊のトヨタディーラーに聞くと「憧れのクルマでアルファード購入を目指して貯金してきた」といった声や「豪華な内装、とくに後席の快適性で選んだ」という声が多いという。とくに前者に関しては20代、30代の方が多く、そして内装の豪華さに関しては全世代共通の声だという。

そしてアルファードはファミリーだけでなく、社用車としてのニーズも高いクルマである。それだけに後席の快適性を重視する向きが大きワケだが、じつは積載性に関しても支持する声が多いという。そこで今回はアルファードのラゲッジルームの特徴をみていこう。

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アルファードのシートアレンジは簡単! その一方でラゲッジルームを最大限に使えないネガも

アルファードはご存知の通り3列シートを備えた大型ミニバンである。3列目シートの収納方法は左右跳ね上げ式を採用。片手でシートアレンジするには少々重いが、女性でも簡単に操作ができるのも魅力のひとつである。

左右跳ね上げ式は荷室スペースを圧迫

3列目を収納するとラゲッジルーム左右に出っ張りが出現してしまう。そのため荷室を最大限に使用できないのだ

だが、3列目シートの収納方法が左右跳ね上げ式のため、跳ね上げた際に左右のシートがラゲッジを圧迫してしまうというネガもある。要するにせっかくある荷室スペースを最大限に活かせないというワケだ。

これはなにもアルファードに限った話ではなく、もう少しコンパクトなヴォクシーなどといったミニバンも同様で、この問題はミニバンにとって切り離せない問題でもある。

もっともホンダ オデッセイの3列目シートは床下に収納できるものの、シート自体の大きさや前後スライド機構を担保するには左右跳ね上げ式が一番ベターというのはトヨタの判断なのだ。

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アルファードのアンダーボックスが超便利! ベビーカーも縦に収納できる

普段はデッキボードで蓋をしてあり、使用する際に開けるイメージだ。デッキボードは左右二分割構造となっており、右側だけ。あるいは左側だけ使用するといった使い方も

話が横道に逸れてしまったが、アルファードは左右跳ね上げ式収納をネガを払拭するスペースが用意されている。それがラゲッジアンダーボックスだ。

これは他のモデルも用意されている場合が多いが、アルファードのアンダーボックスはとにかく深いのだ。というのもアンダーボックスを使用した場合、ベビーカーやゴルフバッグといった背の高い荷物を縦に収納ができるほど。縦に収納できるのは車内高が高いアルファードだから実現できることであり、これこそが魅力であるのだ。

ラゲッジルームの使い勝手もしっかり確認を!

まもなくのフルモデルチェンジが噂されているトヨタ アルファード。にもかかわらず未だに好調なセールスを記録している背景は、内外装デザインはもちろんのことラゲッジルームの使いやすさも要因なのだ。

たとえばひとまわり小さいヴォクシーとアルファードで悩んでいる方は、ラゲッジルームの使い勝手も考慮した上で検討して欲しい。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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