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大ヒット中のトヨタ ヤリスクロスだが、オーナーからは不満の声も! そのワケは後席の快適性とアームレストにあった【みんなの声を聞いてみた】

MōTA / 2021年12月14日 19時0分

トヨタ ヤリスクロス プロトタイプ

2020年8月のデビュー以来売れに売れているトヨタ 新型ヤリスクロス。コンパクトなボディにもかかわらずフルサイズのゴルフバッグが2つ積載できるラゲッジルーム。そして全長約4.2mと都内でも扱いやすいサイズとあって人気を集めている。ところがSNSではユーザーから不満の声もあるのだった。一体ヤリスクロスオーナーはどんな不満を持っているのか!? これから購入を検討している方も必見です。

トヨタ ヤリスクロス プロトタイプ

ヤリスクロス人気の秘密はサイズと燃費、そして使いやすい荷室にアリ

トヨタ 新型ヤリスクロスがデビューしたのは2020年8月のこと。ベースとなるのはコンパクトカーのヤリスであるため、燃費性能も魅力のひとつだ。とくにハイブリッドモデルは27.8km/L(WLTCモード)を記録し、実際にストップ&ゴーの多い都内で試しても平均燃費20km/L以上をマークするほど低燃費なのである。

シートアレンジなしで110Lのスーツケースを2つ載せられるのは嬉しいポイントだ

そして冒頭に述べた通りコンパクトSUVでありながら、使い勝手抜群のラゲッジルームも支持されている理由である。フルサイズのゴルフバッグや110Lのスーツケースを2つ積載できるほどなのだ。しかも後席を犠牲にするといったシートアレンジなしで実現するのである。

そしてガソリンモデルであれば179万8000円〜。ハイブリッドに至っても228万4000円〜と手の届きやすい価格帯も嬉しいポイント。比較的低価格、低燃費、そして積載性も担保するとあって人気なのも納得である。

だが、その一方でSNSではヤリスクロスに対する不満の声も散見されるのだった。一体どんな意見が出ているのか?

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後席をもっと広く! ヤリスクロスオーナーは後席の快適性に不満!?

多くの意見が集まったのは「リアシートの足もとがもう少し広ければ…」という後席の快適性についてであった。というのもヤリスクロスはデビュー当時から後席の広さに関する意見が自動車メディアを中心に多かったのだが、やはりユーザーもまた同様の意見のようだ。

なかには「ヤリスクロスよりもボディの小さなライズの方が後席が広く、買う際にこの2台で迷った」という意見もあるほど。

それに対して「後席はあまり使う機会がないので、今のままで十分」といった割り切った意見もあるのだった。

アームレストを標準装備に! そしてオプションパーツにも不満の声が

上級グレードのシートはブラウン基調のため、アームレストだけ黒となると統一感がなくなってしまうのだった

後席の快適性の次に挙がっているのがフロントシートのアームレストについてであった。ヤリスクロスは最上級グレードを買ったとしても前席にアームレストは備わらず全車オプションとなっているのだ。それに対して「ハイブリッドモデルは最低でも200万円以上するため、アームレストは標準装備にして欲しかった」という意見が集まっている。

そして「オプションのアームレストを装着したが、色がシート地に合わない」という意見も。ヤリスクロスの内装色はブラック。そして上級グレードはブラウンと明るめのベージュのコンビネーションシートとなっているのだが、ヤリスクロスのオプションで用意されているアームレストはブラックとなる。これはベースモデルのヤリスと共有をしているためなのだが、せっかく用意するのならばブラウン系もラインアップしてほしいところ。

使うシーンなどを考慮してクルマ選びを

飛ぶ鳥を落とす勢いのトヨタ 新型ヤリスクロス。どんなクルマでも完璧といえるモデルはないため、さまざまな意見が出るのは当然である。だからこそ今後ヤリスクロスの購入を考えている方は後席の快適性やオプションパーツなどを見極めてクルマ選びをして欲しい。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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