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ホンダ 新型シビックのナビに注目! 機能もさることながら、操作するための“指置きスペース”が超絶使えた

MōTA / 2021年6月28日 19時0分

ホンダ 新型シビック

走行中に操作はもちろんNGだが、停車中などにナビ操作はつきもの。だが、タッチパネル操作するにも手が固定されずに、予期せぬボタンを押してしまった! という経験をしたことのある人も多いハズだ。ところが、2021年6月24日に発表されたホンダ 新型シビックにはそんなネガを払拭する機能があるのだった。結論からいえば全ての車種に搭載して欲しいほど、超使える内容なのだ。

ホンダ 新型シビック

新型シビック、ハイブリッドやタイプRは2022年に投入

2021年秋にも発売される予定のホンダ 新型シビックは11代目に当たるモデルである。そして2021年は奇しくもシビック誕生から50年という節目を迎えるのだった。

国内に投入される新型シビックはハッチバックモデルのみで、現行モデルに当初設定されていたセダンは北米など海外専売モデルとなる。そしてまず発売されるのは1.5リッターターボモデルで、ハイブリッドやハイパフォーマンスモデルのタイプRは2022年に投入される予定である。

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9インチナビが全車標準! ナビの機能以上に操作性がバツグンだった

すべてのグレードにナビが標準装備となる。コネクテッド機能が魅力でスマホ感覚で操作できるのも嬉しいポイントだ

新型シビックはEXとLXという2つのグレードから成り、全車に9インチコネクテッドナビが標準装備となる。ちなみに装備されるナビは、2021年4月に発売した新型ヴェゼルのメーカーオプションナビと同タイプのもの。車内Wi-Fiやスマホが鍵となるデジタルキーといった全7つのコネクテッド機能が備わるのが魅力である。

操作するための専用スペースに注目! 位置も絶妙だった

20mmほどの指置きスペースを確保しており、指を固定しながら確実な操作ができるのだった

だが、新型シビックの注目ポイントはナビそのものではなく、操作性にあるのだった。新型シビックのナビが設置されるのはインパネ中央部と視認性に優れた箇所で、言うなれば内装の一頭地にあたる部分である。

ところがよく見ると、画面下に若干のスペースがあり、これこそが最大の特徴で、操作する際に指を置くスペースが確保されているのだった。

なんだそれだけか……と思うなかれ、これを実際に試すと押したいボタンなどを確実に押せるうえ、操作もしやすいのだった。

現行シビックで注目すべきは指置き位置がなく、ユーザーからは「もう少し操作性を向上して欲しい」との意見もあったようだ, 対して新型シビックのナビは全車標準となるうえ、ユーザーからの意見を拾いあげて指置きスペースを設置したというワケだ

現行シビックで注目すべきは指置き位置がなく、ユーザーからは「もう少し操作性を向上して欲しい」との意見もあったようだ, 対して新型シビックのナビは全車標準となるうえ、ユーザーからの意見を拾いあげて指置きスペースを設置したというワケだ

例えば現行シビックのナビはインパネ中央にあるものの、画面下に指を置く位置はなく、操作はかなり不安定な印象であったのだ。これは何も現行シビックに限った話ではなく、例えばN-BOXなども同じなのである。

いまだ市街地などリアルワールドで試せてはいないものの、今後の登場する他のクルマにもぜひとも採用して欲しい機能なのだ。

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新型シビックはじめ、他の車種でもこれからクルマを購入する人はナビの機能だでなく、設置位置や操作性もチェックして欲しい。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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