人気の新型ハリアーに意外な盲点!? オシャレな内装と引き換えにカップホルダーの使い勝手が犠牲になっていた!
MōTA / 2021年7月1日 20時5分
トヨタの高級SUV「ハリアー」が2020年6月にフルモデルチェンジを実施してから、早くも1年が経過した。今なお納期待ちが続く人気のモデルだが、ようやくユーザーの手元へと届き始めた。そこで聞こえてきたのが意外な不満だった。なんと「カップホルダーが使いづらい」というのである。それは、高級車としてのこだわりゆえの犠牲だったという。
ようやくオーナーの手元に届き始めた新型ハリアーだが、ユーザーから意外な不満の声が噴出していた
2020年6月17日、トヨタ 新型ハリアーがセンセーショナルなフルモデルチェンジを実施してから、早くも1年が経過した。デビュー早々に人気を集めたが、その勢いは今も変わらず、納期待ちが続いている状況だ。そんな新型ハリアーも、SNS上では「ついに納車しました!」「待った甲斐があった」といった喜びの声もようやく散見されるようになっている。そんな中で、オーナーの間から、新型ハリアーに対し、ちょっと意外とも思える意見が多く聞かれる。
新型ハリアーは「カップホルダーが使いづらい」というのである。
高級車ハリアー、意外にもカップホルダーが使いづらかった!?
トヨタ 新型ハリアーのカップホルダーは、運転席と助手席の間、センターコンソールと呼ばれる部分に位置する。ハリアーの内装写真を見ればすぐ分かる通り、シフトノブとアームレストの間にカップホルダーはあって、ドライブ中に手を伸ばしやすそうな位置だ。乗馬の“鞍(くら)”をイメージしたオシャレな内装だが
新型ハリアーのセンターコンソールは“乗馬の鞍(くら)”をイメージしたデザインを採用している。特に写真のブラウン内装の場合、特に想起しやすいだろう。新型ハリアーのオシャレな内装を最も印象づける形状である。
ところが写真を良ーく見て欲しい。2つのカップホルダーには、通称“上げ底ホルダー”がついている。例えばテイクアウトでSサイズのコーヒーを置くとちょうど良さそうな高さになることが想像できるだろう。ところがここにラージサイズのコーヒーや、500mlサイズの大きなペットボトルのお茶を置いたら、たちまちシフト操作にも支障を及ぼししてしまうほど、飛び出してしまうのが容易に想像できる。
大きなサイズのドリンクを収納するには、いったん上げ底ホルダーを外してアームレスト内にしまい(わざわざ上げ底ホルダーを収納するスペースが用意されているのだ)、ようやく置くことが出来る。ただ、逆にSサイズのコーヒーをここに置いたら、丸く区切られた形状のため、隙間なくすっぽりハマってしまうことになる! いちいちまた上げ底ホルダーを出してきてセットしないと大変なことになってしまう。
多くの高級車の場合、ボタン操作などで底の上げ下げにより深さを変えられたりするものだが、ハリアーはなぜか“手動”。ここにオーナーの不満が噴出していたのだ。
オシャレなデザインの犠牲になったカップホルダーに改善の余地はない!?
「そんなところにコスト低減しなくても」「地味にイラッとする」
そんなオーナーの声が上がっているのである。これは買う前にはなかなか気づかない見逃しポイントかも知れない。形状からして、これ以上改善するのもなかなか難しそうな気もするから、今後のマイナーチェンジでもおそらくそのままではないだろうか。
これから新型ハリアーを購入しようと考えている方は、一度ショールームでこの使い勝手をチェックしておいたほうが良さそうだ。
[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル]
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