ヤリスクロスの魅力はデザインと燃費だけじゃない! 長尺物を載せても大人4人が乗れるなど使い勝手抜群のラゲッジルームにあり
MōTA / 2021年7月3日 18時0分
2020年8月の登場以来、大注目を集めているトヨタ 新型ヤリスクロス。ガソリンモデルであれば179万8000円〜と低価格、そしてハイブリッド車を選べば27.8km/L(WLTCモード)という超低燃費とあって支持されているのだ。実は車内、とくにラゲッジルームも凄まじい実力の持ち主だった。一体どれほどの積載性を持つのだろうか!?
超低燃費とデザインの良さだけじゃない! ヤリスクロスはラゲッジルームも凄まじかった
トヨタ 新型ヤリスクロスは車名が示す通り、コンパクトカーのヤリスの兄弟車に当たるモデルである。エクステリアデザインやボディサイズは異なるが、内装デザインはシフト周辺、あるいは助手席の収納スペースを除けばほとんど同じである。だが、ヤリスとの最大の違いはラゲッジルームの使い勝手にあるのだ。しかもそんじょそこらのコンパクトSUVと比べモノにならないほど便利なのだった。
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後席のシートアレンジに注目! 長尺物も余裕で積載
ヤリスクロスのラゲッジ容量は390Lを確保している。数値的に見れば新型ヴェゼルなどと同等であるが、じつはヤリスクロスの使い勝手に特徴がある。ちなみにヤリスクロスのボディサイズは全長4180mmx全幅1765mmx全高1590mmとコンパクトなボディにもかかわらず、大容量のラゲッジ容量を備えているのだ。ヤリスクロスの後席は4:2:4分割機構を採用しており、たとえばスキー板などといった長尺物を積載する際は後席の真ん中だけを倒すなど、荷物にあったシートアレンジが可能なのだ。ちなみに3人掛けのうち、真ん中のシートだけを犠牲にするため、長尺物を積載したとしても大人4人が乗れるは嬉しいポイントだ。
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デッキボードが超便利! シーンに合わせて使い分けも
そしてラゲッジフロアにはデッキボードが備えられており、これがまた便利なのだ。たとえばA型ベビーカーやフルサイズのゴルフバッグなどを積載する際に、デッキボードを取り外せば、大きな荷物を載せたとしても後方の視認性を犠牲にすることなく載せられるのだ。デッキボードは4:6分割機能が採用されており、荷物のサイズによって使い分けができるのも嬉しいポイント。もちろんデッキボード下に汚れ物や洗車グッズといった普段使えない道具を収納することも可能となって、使い勝手は抜群なのだった。
ヤリスクロスはデザインや燃費の良さから人気を博している一方で、じつは万能なラゲッジルームも魅力であったのだ。これからヤリスクロスの購入を検討されいる方は、シートアレンジやラゲッジルームも実際に展示車で確かめて欲しい。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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