新型カローラクロス、実際いくらなら「買う」?【みんなの声を聞いてみた】
MōTA / 2021年7月8日 10時0分
2020年7月9日(木)にタイで世界初公開されてから1年、トヨタ カローラクロスが遂に2021年夏にも日本導入が迫っている。大き過ぎず小さ過ぎずの絶妙なポジションで、まさに王道ど真ん中の大本命コンパクトSUVは、果たして購入検討者たちの間で実際にどのくらいの価格帯なら「買う」となるのか、早速アンケートをとってみた。
購入検討者たちは実際いくらなら「買う」?
新型カローラクロスはその名の通り、世界の大衆車ブランド“カローラ”のSUVモデル。
ボディサイズは、全長4460mm×全幅1825mm×全高1620mm、ホイールベース2640mm(タイ仕様)。簡単に言うとヤリスクロスとRAV4の間で、C-HRに近いサイズと絶妙なポジションに位置する。
現在、コンパクトSUVで圧倒的な人気を誇るヤリスクロスや、それを追いかけるホンダ 新型ヴェゼルなどと真っ向からぶつかる今最も注目度の高いコンパクトSUVだ。
そんな中、国内導入を今か今かと待ち望む購入検討者たちは、実際にどのくらいの価格帯ならば新型カローラクロスを「買う」となるのか? MOTAではTwitterアンケートでユーザーの求める価格帯について調査した。
選択項目は以下の4つ。
1. ~200万円
2. 200~250万円
3. 250~300万円
4. 300~350万円
※アンケート測定期間:2021年7月6日(火)~7月7日(水)/測定方法:MOTA編集部公式Twitter
1位は「250~300万円」だが、2位「200~250万円」とは超僅差
参考までに、1位となった「250~300万円」は競合車でいうとホンダ ヴェゼルのハイブリッドのエントリーモデル「e:HEV X」が265万8700円~287万8700円、トヨタ ヤリスクロスのハイブリッド(2WD)の上級モデル「ハイブリッド Z」258万4000円やハイブリッドの4WDモデル全般が251万5000円~281万5000円、トヨタ ハリアーのガソリンエントリーモデル「S」299万円などが当てはまる。
上限300万以下が大きなボーダーライン
1位の「250~300万円」に当てはまる声としては、
「ガソリンの上位モデルで250万以下、ハイブリッドの上位モデルで300万以下を希望」
「ヤリスクロスのハイブリッドでアッパー250万なら、カローラクロスは300万ぐらいだとかなり魅力的」
「装備てんこ盛りでもヴェゼルとほぼ同等かそれ以下だったら相当売れそう」
といった、ライバルと比較しての声が挙がっている。逆に、
「300万以上までいったらハリアーの下位グレードが買える。さすがにその価格では売れないだろう」
「300万円台だとわざわざカローラクロスじゃなくても普通にハリアーとか他のCセグが選べる」
という声が多く見受けられ、上限300万以下が大きなボーダーラインとなっている様子。このボーダーを下回るのかどうかで、新型カローラクロスの売れ行きも大きく変わってくるだろう。
フロントマスクの好み次第では売れ行きはまだ分からない!?
やはり「ヤリスクロス以上RAV4以下のサイズを求めていた人達に火が付きそう。そこのニーズは結構あると思う」といった絶妙なサイズ感から人気が出るのではと予測する声がある一方、
「クーペスタイルのSUVが好みの層はヴェゼルに行く。それが苦手な層にカローラクロスは売れそう」
「ヤリスクロスは欧州車っぽいデザインだけど、カローラクロスはアジア・北米向きのデザインという感じ。価格やサイズもそうだけど、実はそこにも1つハードルがあると思う」
「このマスクが受け入れられれば台数伸びそう」
「サイズ感は魅力的ながら顔で二の足を踏んでいる。だったらやはりヤリスクロスか…」
といったデザイン面を挙げる声が一定数見受けられ、主にフロントマスクの好み次第ではまだ流れははっきりと読めないといったところか。
今夏にも国内発売が迫る新型カローラクロス。果たしてヤリスクロスに続く、もしくはそれを超えるヒット作となるか? 正式発売が待ち遠しいところだ。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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