アルファードでも物足りない層はラストチャンス!? 新型ヴェルファイアがもっとゴージャスな仕様へ“アップグレード”されていた
MōTA / 2021年7月8日 17時20分
人気の高級ミニバン兄弟「アルファード」「ヴェルファイア」は、2021年4月28日に揃って一部改良を実施した。アルファードには特別仕様車を新設定するいっぽう、ヴェルファイアはこれまでの特別仕様車「GOLDEN EYES II(ゴールデン アイズ ツー)」を正式なカタログモデルに昇格させ、その他のグレードを廃止する大胆なリストラ策に出た。しかしこの新型ヴェルファイアが、なかなかの個性派なのだ!
装備の充実を図り好評な特別仕様車を新設定した新型アルファード
2021年4月28日の一部改良で、新型アルファードは装備の拡充を実施。新たな特別仕様車も設定した。装備面では、新型アルファードにワンタッチスイッチ付デュアル(両側)パワースライドドアとアクセサリーコンセントを全車標準装備化。また最上級グレード「Executive Lounge(エグゼクティブラウンジ)」、「Executive Lounge S」に、後席からの視界を広げる可倒式の助手席ヘッドレストを採用している。
さらに、2020年4月に設定され好評だったS“TYPE GOLD”の第二弾となる特別仕様車「S“TYPE GOLD II(エス タイプゴールド ツー)”」を新設定した。
ヴェルファイアはこれ1本で勝負! 残された1グレード「GOLDEN EYES II(ゴールデン アイズ ツー)」のギラギラ度を増したゴージャスさがいさぎよい!
いっぽうで、これまでアルファードの兄弟車としてほぼ対等のグレードラインナップを誇っていたヴェルファイアは、1グレードに集約された。残されたのは、これまで特別仕様車として一定の支持を集めていた「GOLDEN EYES II(ゴールデン アイズ ツー)」だ。アルファードに比べ、ヴェルファイアはエアロボディの差別化が明確だった
アルファード、ヴェルファイア共に、これまでそれぞれボディタイプは2種類ずつ用意されていた。標準ボディとエアロボディだ。
ただしアルファードの場合、もちろんディテールを見比べれば気付くのだが、ぱっと見では大きな違いが感じにくいところがある。 その点、ヴェルファイアはわかりやすい! エアロボディのほうがメッキ加飾の占有する面積も極端に増え、形状自体も明確にシャープになる。このゴージャスさは、わざわざ選んだかいのあるデザインだ。新型ヴェルファイア GOLDEN EYES IIは、エアロボディのゴージャスさをもっと強調させた
そして今回、晴れて正式グレード化した新型ヴェルファイア GOLDEN EYES IIでは、その派手ないでたちのエアロボディに“ゴールド”のアクセントでさらにゴージャスに加飾した。具体的には、ゴールド加飾を施したヘッドランプはもちろんのこと、漆黒メッキ加飾のフロントグリルやLEDフロントフォグランプモール、バックドアガーニッシュ、リヤランプガーニッシュなどを盛りに盛られ、渋さと派手さを増しているのだ。
フルモデルチェンジで消滅の危機!? ゴージャスなヴェルファイアが手に入れられるのもいまのうちかもしれない
「アルファードじゃちょっと物足りない」一部のユーザーがそう感じているからこそ、ド派手なヴェルファイア GOLDEN EYES IIはあえて残された。
しかし現行型アルファード・ヴェルファイアは2015年にフルモデルチェンジしており、すでにデビューから6年が経過している。この状況だと、2022年にも登場が噂される新型には、ヴェルファイアの名がなくなってしまう可能性もある。
このゴージャスなデザインを新車で手に入れられるのも、もしかしたらラストチャンスなのかもしれない。
[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル]
外部リンク
- トヨタ アルファードが再び爆発的セールスを記録! 一旦落ち着いたかに思われたが、復活した要因はマイナーチェンジにあり
- アルファードオーナーにも不満の声多数! DVD再生ができないディスプレイオーディオの機能に対して不満爆発!【みんなの声を聞いてみた】
- 最高音質のアルファードを受注生産! アルプスアルパイン、世界最高峰カーオーディオを開発
- 凄く高そうに見えて、実は400万円そこそこで買えるアルファード! 特別仕様車「アルファード S“TYPE GOLD II”」はコスパの高さも魅力だった
- 王者“アルファード”も最初は挑戦者だった! 20年に及ぶLクラスミニバン「トヨタ アルファード」成功への歴史を振り返る
この記事に関連するニュース
-
トヨタ「“スライドドア”付きバン」がスゴイ! 全長4.7m級の「ちょうどイイサイズ」! 豪華“木目”内装ד快適”シートの狙い目仕様「ハイエース“ダークプライム”」どんな人が買ってる?
くるまのニュース / 2024年11月26日 6時10分
-
トヨタの「高級スポーティミニバン」がスゴい! 「走りが楽しい」反響多数!? 王道「アルファード」と異なる「個性」に注目! ヴェルは何が違う?
くるまのニュース / 2024年11月23日 6時10分
-
トヨタ斬新「クラウンミニバン“エアロ仕様”」に大反響! 「王冠の存在感ヤバい」「豪華すぎる」「めちゃ高額でビックリ」の声! ギラギラな「モデリスタ」中国仕様に熱視線!
くるまのニュース / 2024年11月18日 14時10分
-
トヨタ斬新「クラウンミニバン」がスゴイ! 約2000万円の「豪華エアロ仕様」がカッコイイ! “存在感マシマシ”でギラギラな「モデリスタ」中国モデルとは?
くるまのニュース / 2024年11月9日 6時10分
-
まさかお前が!? 威圧感スゴすぎる「“覆面”ヴェルファイア」が存在!「気づかない!」と反響も! 正体不明の高級ミニバンの目撃情報アリ!
くるまのニュース / 2024年11月1日 12時10分
ランキング
-
1中国産「農薬漬けシャインマスカット」が東南アジアで大炎上…怪しい日本語が書かれた“激安ブドウ”の実態
プレジデントオンライン / 2024年11月26日 18時15分
-
2ポテチ界の巨人・カルビーにはない"あの味"がある…「シェア0.3%」の菊水堂が60年間も生き残れている理由
プレジデントオンライン / 2024年11月27日 8時15分
-
3イトーヨーカドー春日部店「閉店したのに看板照明ついてる…」一体なぜ? 背景に“切実な問題” クレしん「サトーココノカドー」モデル
乗りものニュース / 2024年11月26日 18時12分
-
4住商が「ヨーカ堂」に資本参加検討…「サミット」と相乗効果期待
読売新聞 / 2024年11月27日 7時30分
-
5「退職金の課税」見直し 論点の一つに浮上、SNSでは「“退職金増税”は間違っている」「ライフプラン崩れる」【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月26日 21時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください