大人気のホンダ N-BOXにも不満の声が! 電気式パーキングブレーキと渋滞対応ACCの対応を希望する声多数【みんなの声を聞いてみた】
MōTA / 2021年7月10日 11時30分
2011年に登場した初代モデル、そして現行モデルともに爆発的ヒットを飛ばしているホンダ N-BOX。2021年6月にはもっとも売れたクルマに輝くなど、名実ともに大人気なのだ。だが、その一方でSNSにはオーナーから不満の声も多数挙がっているのだった。一体どんな意見があるのだろうか!? 結論からいえば、ほとんど不満はないものの、パーキングブレーキに大きなポイントがあるのだった。
N-BOXはライバルを圧倒する大人気! 今や一番売れているクルマに
ホンダ N-BOXは言わずと知れた大人気車種であり、今や軽自動車ナンバー1の売り上げを記録しているほど。ダイハツ タントやスズキ スペーシアといったライバル車はたくさん存在するものの、いずれのモデルもN-BOXの牙城を崩せずにいる状況である。そんな大ヒット車にもオーナーからは不満の声もあるという。そこでどんな意見が挙がっているのか? をみていこうというワケだ。
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電気式パーキングブレーキの搭載を切望! なぜN-BOXだけにないのか!?
もっとも多いのが「なぜNワゴンやN-ONEは電気式パーキングブレーキなのに、N-BOXはキック式を採用しているのか」という意見である。SNSにある意見のように、N-BOXのパーキングブレーキだけキック式を採用しているのだ。長距離運転時の疲労度が雲泥の差! N-BOXにもNワゴンと同じ機能を
なんだそれだけか? と思うなかれ、これがかなり大きなポイントであるのだ。というのも電気式パーキングブレーキを採用しているNワゴンやN-ONEは、全車速追従式アダプティブクルーズコントロール(以下ACC)が標準装備となっている。
これは任意のスピード、あるいは車間距離をキープしながら走行をアシストしてくれる機能である。NワゴンとN-ONEは全車速対応のため、渋滞時などでも使える便利な機能なのだった。対してN-BOXはパーキングブレーキがキック式のために、全車速対応ではなく30km/h以下では作動しない仕様となっている。
実際に乗り比べると、この差はかなり大きいのだ。例えば、ACCを使って高速走道路を走っているとする。巡航時の差はないのだが、渋滞時にN-BOXはACCがキャンセルされてしまうためにドライバー自らが操作することとなる。対してNワゴンなどは、渋滞時でもアクセル/ブレーキの操作をしてくれるために疲労度がかなり違うのだった。
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次回のマイナーチェンジで電気式パーキングブレーキの採用に期待
そしてこの件に関して「2020年末のマイナーチェンジの際に、N-BOXも電気式パーキングブレーキ搭載を期待していた」という意見もあるほど。だが、その一方でオーナーが挙げた不満ポイントは今回挙げた2点がとくに目立った意見であった。使い勝手の面など、それ以外の不満点が出てこなかったのは、N-BOXが正真正銘の人気車種で、そして本当にイイクルマという裏付けでもある。だからこそ、次に行うマイナーチェンジ時には電気式パーキングブレーキを是非とも採用して欲しいところだ。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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