【トヨタ 新型カローラクロス外観解説 】気になるボディサイズや各部のデザインをチェック

トヨタ カローラクロス[タイ仕様] [2020年7月・タイでの発表イベントの模様／撮影：TOYOTA]

今夏にも国内導入が噂される注目のコンパクトSUVであるトヨタ 新型カローラクロス。ライズ、ヤリスクロス、RAV4、ハリアー、ランドクルーザープラド、ランドクルーザーと、同社だけでも充実したSUVラインナップの中で、新型カローラクロスはどんな仕上がりとなるのか!? ここでは気になるカローラクロスの外観にクローズアップしてチェックしていく。

今夏にも日本市場への導入が噂される新型カローラクロスの外観をチェック

トヨタ 新型カローラクロスは、世界の大衆車ブランド“カローラ”のSUVモデル。2020年7月9日にタイでの発表を皮切りに、2021年6月には北米でも発売を開始。今最も注目のコンパクトSUVだ。

新型カローラクロス ボディサイズ

タイで発表された新型カローラクロスのボディサイズは、全長4460mm×全幅1825mm×全高1620mm、ホイールベース2640mm。

同じカローラファミリーと比較すると、全高以外はワゴンモデルのカローラツーリング（全長4495mm×全幅1745mm×全高1460mm、ホイールベース2640mm）に近いが、車幅はカローラツーリングより80mm大きい寸法だ。

また、トヨタの他のコンパクトSUVで比較すると、ヤリスクロス（全長4180mm×全幅1765mm×全高1560mm、ホイールベース2560mm）以上、RAV4（全長4600mm×全1855mm×全高1685mm、ホイールベース2690mm）以下といったポジションに位置する。

各部のディティール

新型カローラクロスでは「GA-C」と呼ばれるプラットフォームを採用している。このGA-Cプラットフォームは、カローラシリーズを始め「プリウス」や「C-HR」、レクサス「UX」などの車種に採用されている。

フロントマスクは、加飾された枠どりからなる台形グリルを配置。中間部分には樹脂製の黒いバンパー部分を水平に配置し、下部にロアグリルとシルバー調のアンダーバンパーを備え、SUVらしさを強調している。

同様にSUVとしての力強さを表現すべくフェンダーやサイドなどには樹脂パーツを装着している。

タイヤサイズは17インチ（215/60R17）もしくは18インチ（225/50R18）が設定されている。

新型カローラクロスのリヤビューでは、専用のルーフスポイラーを備えるほか、シルバー調のアンダーバンパーも装着されている。

リヤのランプはカローラシリーズを連想させるようなデザイン。その上で樹脂部分は高い位置に来ており、リア周り全体にもSUVらしさが漂っている。

ここまで新型カローラクロスの外観を紹介してきたが、特に細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。