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マツダ CX-5だが、オーナーからは不満の声も! そのワケは大型化されたモニターの使い勝手にあった【みんなの声を聞いてみた】

MōTA / 2021年12月30日 17時0分

マツダ CX-5 2021商品改良

2021年11月にマイナーチェンジされたマツダ CX-5。現行モデルは2017年のデビューながら、デザイン性、そしてランニングコストが安いディーゼルモデルもラインアップされているとあって、今なお支持されているモデルである。だが、その一方でオーナーからは不満の声が挙がっているのだ。一体どんな意見が出ているのか!?

マツダ CX-5 2021商品改良

マツダ CX-5はディーゼルモデルが今なお人気

マツダは全車種にいえることだが、どのグレードを選んでも見た目に大きな違いがない点もユーザーから支持されている要因の一つである

マツダ CX-5といえば3列シートモデルを備えたCX-8と並んで、幅広い層から支持されているミドルサイズSUVである。低燃費かつ維持費が安いディーゼルモデルのほか、ガソリンとガソリンターボと選択肢が豊富なのも魅力のひとつ。

そしてデザイン性も支持されており、マツダディーラーによれば「CX-5がほしい」という指名買いユーザーが多いのも特徴である。

そんな人気モデルだが、オーナーからはどんな不満がSNS上で挙がっているのだろうか? 今回はそのリアルな声をご紹介したい。

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発売当初から最大3インチも大型化!

最上級グレードのLパッケージには10.25インチモニターが備わり、それ以外のグレードは8.8インチが標準装備となる

もっとも多いのが「2020年末のマイナーチェンジで大きくなったものの、モニターサイズをもう少し大きくしてほしい」あるいは「画面サイズ自体に問題はないが、もう少し見やすい形にしてほしい」という意見である。

デビュー当時は7インチディスプレイ、その後8インチに大型化されている。そして2021年末には8.8インチ/10.25インチの超ワイドディスプレイと着実に大型化が進められれているという経緯がある。

モニターサイズ大型化もナビ表示サイズに不満の声

デビュー当時から考えると3インチも大きくなっているのに、なぜ不満が出るのか? 昨今のクルマはモニターサイズの大型化が進められているが、横に広いワイドディスプレイのほかに縦型画面を採用するなど、さまざまなデザインが展開されている状況である。

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モニターの見やすさに対する不満多数! 大型化の盲点とは!?

スマホのナビアプリなどを見慣れている人からすれば、進行方向に対して上下の表示スペースが狭いために、超ワイドディスプレイに対して不満に思うユーザーが存在するのだ

マツダ CX-5は超ワイドディスプレイを採用しているのだが、実際に乗ってみると、もう少し縦に画面を伸ばして欲しいと筆者も感じている。

というのはナビを使用する際に、画面上下に操作ボタンなどが常時表示されてしまい、地図情報の表示スペースがかなり狭いという印象であった。言葉を選ばずにいえば、改良前の8インチディスプレイの方が使いやすかったというのが率直な意見である。

デビューから何度も改良を重ねている昨今のマツダ車。CX-5も毎年手を加えており、年を重ねるごとに魅力が増しているクルマである。それだけに、2022年度にデビューする見込みの新型CX-5がどんな内装デザインを採用するのか、今から大いに期待したい。

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【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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