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【新型ランドクルーザー300グレード比較】ベースグレードと最上級モデルの価格差220万円! 最大の違いはモニターサイズとセキュリティー機能にあった

MōTA / 2021年7月20日 20時0分

トヨタ 新型ランドクルーザー300

2021年8月の1週目にも発売される見込みのトヨタ 新型ランドクルーザー300。すでに予約台数が4万台を超えたとウワサされており、近年稀に見る注目度である。新型ランドクルーザー300には全5つのグレードをラインアップしているが、ベースグレードと最上級モデルは一体なにが異なるのか? 価格にして約220万円の差があるが、それほど内容はが違うのだろうか。

トヨタ 新型ランドクルーザー300

ベースグレードと最上級グレードの価格差220万円

トヨタ 新型ランドクルーザー300にはベースグレードGX(510万円)、AX(550万円)、VX(630万円)、ZX(730万円)をラインアップ。走行性能や専用のエクステリアパーツを装備したGRスポーツ(770万円)の全5グレードをラインアップしている。※価格はすべてガソリンモデル

今回取り上げるのは、ノーマルモデルのGXとZXで比較していく。新型ランドクルーザー300にはガソリンとディーゼル車をラインアップしているが、今回はガソリンモデルにフォーカスする。

【外装比較】ホイールサイズとフロントグリルに違いあり!

最上級グレードのZXは前後のライトに流れるウィンカーが装備される

エクステリアの違いはホイールサイズである。ベースグレードのGXは18インチアルミホイールを装着するのに対して、ZXは20インチアルミホイールとなるのだ。全車LEDヘッドライトとなるが、ZXに関してはシーケンシャルウィンカー。いわゆる流れるウィンカーが前後に装備されるのだ。

そしてフロントグリルにも違いがあり、ZXはメッキ加飾にプラスしてグリル下部がボディー同色となる専用デザインを採用している。

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【内装比較】ベースグレードは5人乗りだけ! オーディオもまったく別物

最上級グレードは12.3インチのモニターとなる。だが、グレードによっては9インチや10インチのランアップも存在する

最大の違いは乗車人数にある。ベースグレードのGXは5人乗りモデルのみの設定となっているが、それ以上のガソリンモデルは7人乗り仕様をラインアップしているのだ。ちなみにディーゼルモデルはすべて5人乗りとなっている。

その他の違いとしてはディスプレイオーディオの有無にある。ベースグレードより一つ上のグレードにあたるAX以上を選べば、12.3インチのタッチディスプレイの装着が可能となる。だが、ベースグレードのGXはディーラーオプションナビのが装着されるのだった。

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【セキュリティー機能比較】ベースグレード以外は指紋認証機能が標準装備に

そして新型ランドクルーザー300の注目機能として指紋認証機能がついたエンジンスタートボタンが存在する。こちらはAX以上のグレードでは標準装備となるが、ベースグレードのGXは2万2000円のメーカーオプションとして用意しているのだ。

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今回は新型ランドクルーザー300のベースグレードと最上級グレードの装備内容を比較してきた。もっとも車両価格差が220万円もあり、装備の豪華さでいえば断然ZXに軍配が上がる。

だが、その一方でランクルの本来あるべきオフロード走行などを積極的に行うならば、最上級グレードなどよりも簡素なボディデザインのベースグレードを選ぶのも大いにアリである。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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