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トヨタ ランドクルーザー200の買取額は新車とほとんど同じ金額だった!? 今の買取相場がスゴいことになっていた

MōTA / 2021年7月25日 14時0分

トヨタ ランドクルーザー200(ランクル200) 2015年マイナーチェンジモデル

2021年8月上旬にも日本で発売される予定のトヨタ 新型ランドクルーザー300。すでに納車まで年単位で時間がかかってしまうとの情報もあるほど、大注目のモデルである。だが、その一方で気になるのが現行ランドクルーザー200の買取価格はいくらなのか? である。そこで今回はフルモデルチェンジ直前の現行ランドクルーザー200の買取相場をご紹介! 結論から言えば、新車価格とほとんど変わらない金額で取引されているという驚愕の結果が出てきたのだ。

トヨタ ランドクルーザー200(ランクル200) 2015年マイナーチェンジモデル

新型ランドクルーザー300発売直前、現行モデルの買取相場をチェック

現行ランドクルーザーは全長4950×全幅1970×全高1880mmとかなりの大柄なボディの持ち主だ

現行ランドクルーザーは2007年デビューと、今年2021年には14年目を迎えたモデルである。

ご存知の通り、ランドクルーザーは今なお日本、いや世界で愛され続けている本格クロカンモデルで、かつて熾烈な争いを繰り広げた三菱 パジェロなき今、ランクルに対する期待は高まるばかりだ。

新型ランドクルーザー300が2021年8月に日本発売が控えている状況なだけに、現行モデルの下取り相場は、これから新型に買い換える方にとってはかなり気になる話であることだろう。

そこで今回はフルモデルチェンジ直前情報として、現行ランドクルーザー200の買取相場をみていきたい。

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最上級グレードZXの買取相場がスゴい! 新車価格を超えるケースも

これまで小改良を加えると何度もマイナーチェンジを繰り返してきたが、今回はフロントフェイスとインパネをガラっと変わった2015年モデル以降の後期モデル(2015年8月〜)にフォーカスして、今の買取相場を見ていく。

ちなみに走行距離は5万〜10万kmとリアルな情報を紹介する。

高値で取引されているボディーカラーはホワイトとブラック

最上級グレードであるZXは日本のみならず、海外市場でも人気のモデルである

現行ランドクルーザー200にはGX、AX、そして最上級グレードのZXの2大きく3種類をラインアップしている。

もっとも高値で取引されているのは、最上級グレード「ZX」である。具体的には2017年式の走行距離5万キロ台のモデルで、650〜700万円となっている。ボディーカラーはホワイト、ブラックの2色が特に高額で買い取られているようだ。

ちなみにランドクルーザー200の最上級グレードであるZXの価格は697万400円であるため、新車価格よりも高額で買い取られるケースもあるというワケだ。

ZXのホワイトレザー内装が特に高額だった

なかでもメーカーオプションナビ装着モデルが高値で買い取られている状況である

そして内装色にも特徴がある。ランドクルーザー200の最上級グレード「ZX」のシートはすべて本革となっており、ベージュ、ブラック、ブラウンをライナップしている。

もっとも人気なのはベージュレザー、ブラウン、そしてブラックという順で買取額が異なるという。

中級グレードAXの新車価格超えの買取金額!

中級グレードにあたるAXも同様の条件でみていくと、480万円〜530万円で買い取られているという。こちらの新車価格は524万7000円であるため、ZX同様に購入した金額と同等の価格で買い取られているのだった。

通常のクルマであれば、買った額よりも買取額は大きく下落するのが当たり前であることを考えると、ランドクルーザーはかなり異例の結果であるのだ。

モデリスタパーツ装着車はノーマルモデルより3割も高値で取引

もっとも価値があるとされているのは、前後左右すべてにエアロパーツは装着されているモデルである

ちなみに都内近郊の買取専門店によれば「純正アクセサリーパーツでもっとも人気を博しているモデリスタパーツ装着車は、ノーマルモデルよりも2〜3割程度高い金額で買い取るケースが多い」という。

ただでさえ高い金額で取引されているが、さらに高値で買い取られるのであれば、新車購入時に装着するのも大いにアリな選択である。

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20万キロ以上走っても500万円で買取!?

ランドクルーザー200の買取相場を調べてみると20万キロ以上を走破したモデルが相当数存在していた。だが、どれもかなり高額で取引されていることを考えると、ランドクルーザー人気は凄まじいということの裏付けである

特筆すべきは過走行車両でも高値で取引されているということ。一般に過走行といえば10万キロ以上だが、ランクルは20万キロや30万キロという個体もザラである。

例えば2017年式の25万キロを走破したZXで450〜500万円と超異例の高値をつけているから驚きだ。

まもなく新型ランドクルーザー300が発売される今、現行モデルを手放すには絶好のチャンスかもしれない。

もっといえば、新型ランドクルーザー300は発売前にもかかわらず、すでに納車までに数年必要との情報もある。そう考えると、現行ランドクルーザー200の価値がもっと上がる可能性もあるために、売り時はかなり慎重に考えて欲しい。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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