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注目のトヨタ 新型アクアとヤリスどちらが欲しい?【みんなの声を聞いてみた】

MōTA / 2021年7月26日 10時8分

トヨタ 新型アクア vs ヤリス

2021年7月19日(月)、トヨタ 新型アクアが登場した。新開発のバイボーラ型ニッケル水素電池を搭載しバッテリー出力、燃費性能が向上した新型アクア。トヨタのコンパクトカーと言えば、現在も販売ランキング上位に位置する「ヤリス」と比較する声も非常に多いが、今回、実際に一般ユーザー、購入検討者達は注目の2台のどちらが欲しいと感じているのか? 同カテゴリーのライバル車も含め、SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。

トヨタ 新型アクア vs ヤリス

新型アクアでは新開発バッテリーを搭載し、非常時給電も可能に

トヨタ 新型アクア

初のフルモデルチェンジを実施した新型アクアは、初代同様に5ナンバーサイズ枠に収まる全長4050mm×全幅1695mm×全高1485mm、ホイールベース(前後車軸間の距離)2600mmのボディサイズ。先代より後席の足元や荷室空間などが拡大している。

また、新開発の「バイポーラ型ニッケル水素電池」を搭載(Z、G、Xグレードで採用)し、バッテリー出力は2倍となり時速40キロ前後の街乗り領域までEV走行が可能に。トヨタ初となるワンペダルドライブ「快感ペダル」も初採用されている。

燃費面では20%の向上により35.8km/L~33.6km/L[WLTCモード燃費]を達成している。

さらに、災害などの非常時に役立つ、大容量バッテリーを活用した「非常時給電モード」を全車に標準採用。非常用にAC100V・1500Wの電源を供給可能とした。

グレード展開は、「B」「X」「G」「Z」の4つで、それぞれFFとE-Four(電気式4WDシステム)を設定。価格(消費税込)は198万円~259万8000円となる。

そんな注目の新型アクアと実際に比較されているのが、トヨタのもう1台の代表的コンパクトカー「ヤリス」。2020年2月10日(月)の発売開始以来圧倒的セールスを誇り、2020年度で1番売れたモデルだ。

購入検討者たちは現在、新型アクアとヤリスではどちらが欲しいと感じるのだろうか? それとも両車以外のコンパクトカーを検討しているのか? MOTA(モータ)では公式Twitter上でアンケートを募集した。

アンケート測定期間:2021年7月23(金)~7月24日(土)/測定方法:MOTA編集部公式Twitter

新型アクアの総合力を推す声

トヨタ 新型アクア, トヨタ ヤリスHYBRID

トヨタ 新型アクア, トヨタ ヤリスHYBRID

Twitterアンケートでは、全体の43.9%が新型アクアが欲しいと答え、ヤリスが欲しいと答えたのは19.6%。残りの36.4%は他メーカーのコンパクトカーという結果となった。

また、アンケートの他にもSNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

まず、新型アクアを推す声としては、

「癖のないデザインが良い」「良い意味で無難なデザインが大衆受けする」

「ヤリスの後席が狭くて不満だと言うドライバーにはピッタリ」

「1500W取り出し可能は大きなメリット」

「燃費もさることながら、新型電池による走りが良さそうなのでヤリスハイブリッドも相当食われるのでは」

「ヤリスを更に進化させている。新型バッテリーや給電装備など期待値が高く、総合力に秀でたコンパクトカー」

といったものが見受けられた。

ヤリスに比べ、落ち着いたデザイン、後席の広さを挙げる声は多く、それにプラスして新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池搭載による非常時給電モードや走行性能の良さが好印象の様子だ。中には、

「両車を実際試乗して、そこそこスポーティーな走りが出来るようならアクアに決めようかと思う」

「ヤリスと被る部分もあるが、何より電動のフィーリングと1500W取り出せる点が決め手だった」

「アクアとヤリスで悩んだが、後席の利用頻度は低く助手席にパートナーを乗せるだけなのでヤリスハイブリッドを契約した」

などの、既に契約済、もしくは具体的に購入検討中といった声なども見受けられた。

ライバル勢にもストロングポイントがある

ホンダ フィット, 日産 ノート

ホンダ フィット, 日産 ノート

ヤリスに対し圧倒的に新型アクアを推す声が多い中、他メーカーのコンパクトカーと比較する声も挙がっている。

「ノートのエントリーモデルが税込200万超えに対しアクアは200万切り。イメージとしては日産より良い」

「LEDライトが標準装備ってだけでノートよりもアドバンテージがある」

と、価格面ではやはりライバルより一歩リードといった新型アクアだが、

「これは売れる。ただ、電動パーキングが非採用、しかもペダル式の点とラゲッジがフルフラットにならない点などは、フィットの方が良いところある」

「癖のなさでいえばフィット。アクアも後席広くなったとはいえフィットの方がさらに使い勝手高い」

「価格を追い求めすぎず、コンパクトカーに高級感を求めるならノート」

「価格勝負ではなく質感を重視だったらノートの選択肢もある。このご時世、アクアの給電装備のアドバンテージは大きいが」

と、ライバル勢が勝っているポイントもあると見る声も。総合力の新型アクア、高級感のノート、居住空間・プレーンなデザインのフィットという関係性が出来つつあるようだ。

それぞれの方向性の違いが、どう影響してくるのか今後販売状況に目が離せない。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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