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新型エクストレイル、日本は結局いつ出るの?「待ちくたびれた」「もう他車に乗り換えた」の声【みんなの声を聞いてみた】

MōTA / 2021年7月27日 10時0分

日産 新型エクストレイル(4代目)[2021年4月19日発表・中国仕様(上海モーターショー2021)]

今か今かと国内導入が待たれる日産 新型エクストレイル。北米で兄弟車の「ローグ」が発表されたのが2020年10月、上海モーターショーで中国仕様の新型エクストレイルが公開されたのが2021年4月。国内導入を根気よく待っていた日産ファン、エクストレイルオーナー達からは「待ちくたびれた」とする声が続出している。 ここではそんな新型エクストレイルに関するSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

日産 新型エクストレイル(4代目)[2021年4月19日発表・中国仕様(上海モーターショー2021)]

現行型登場から10年近くが経過した日産 エクストレイル

日産 新型エクストレイル(4代目)[2021年4月19日発表・中国仕様(上海モーターショー2021)]

2000年に初代モデルが登場し、2007年には2代目が、3代目となる現行型は2013年より登場している日産 エクストレイル。

登場が待たれる新型エクストレイルは、北米ではひと足先に兄弟車「ローグ」として2020年にフルモデルチェンジを実施済。直列4気筒2.5リッターエンジンを搭載した2021年モデルを2020年秋より発売している。続いて中国では新型エクストレイルとして2021年4月に発表され、6月末からは受注を開始している。

では、待たれる日本国内の発表はというと、日産によれば「日本仕様は海外仕様とは違う独自の設計を行っているので、開発に時間を要している」とのことで、導入時期は未だ明かされていない。

購入検討者は、既に諦めて他メーカーに流れている様子

日産 新型エクストレイル(4代目)[2021年4月19日発表・中国仕様(上海モーターショー2021)]

そんな国内発表が待たれる新型エクストレイルについて、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

やはり圧倒的な割合で見られたのが、

「待っていたがもう待てないので他社に乗り換えた」

「もう待ちくたびれた。もういい。出た頃には競合モデルに乗り替えてて日産ユーザーなんてもぬけの殻だろう」

「欲しい人は気長に。どれだけ残っているのか分からないが…」

「現行型登場から10年近く。最初の頃に購入した現行オーナーは乗り換えたくても同型を買い換えることになってしまう。そりゃ日産から離れていく」

など、怒りにも似た「もう待っていられない」とする声。中には諦めて他メーカーのSUVに乗り換えたという声も少なくない数で見受けられた。現行型のオーナーからしたら、乗り換えたくても販売店に同じ型のモデルしかないとなると、車検の関係もあり他メーカーに流れてしまうのは必然かもしれない。

「諦めてT社に乗り換え。ディーラーは日産と違ってすごい活気がある」

「とにかくディーラーがかわいそう…」

と言った声のように、販売現場は非常に追い詰められている状況だろう。

新型エクストレイルの導入遅れに、他の新型モデル導入にまで懐疑的な目が

また、それ以外にも、

「発売目前としながら中々出さないのは購買意欲をそがれる」

「最近の日産は発表しても日本に導入される頃には見慣れて新鮮味が無いから全然ときめかない」

「これだけ海外仕様の情報が先行すると、国内発売時の新鮮味が薄れる」

と、海外での初登場時からもうすぐ1年になるなど、情報の新鮮味が薄まり、魅力がなくなってきているとする声も一部見受けられた。

「e-POWER限定に拘らなければもっと早く投入できただろう。本当にもったいない」

と展開次第ではもっと早い時期で日本導入ができたのではないかと推察する声もある中、

「新型フェアレディZ、この流れだとぽしゃるか?」

「諦めないと言ってるスカイラインも怪しくなってくる」

といった、今後の日産の展開に懐疑的な目を向ける声までも。もはや新型エクストレイルだけに留まらず、日産自身の信頼に関わる声が挙がってきている。

「VCターボ+e-POWERは魅力的」

「e-POWERってことだから走行性能に期待している」

「これだけ待たせるのだから新型エクストレイルのe-POWERには相当期待している」

と、一部ではまだe-POWER搭載予定の新型に期待を懸ける声もあるが、

「現行型はライバルよりもリーズナブルだったので売れた。導入も遅く価格設定も間違うと本当に終了のお知らせになる」

と、待たれる国内発表も一筋縄ではいかない様子。果たして、新型エクストレイルを取り巻く状況は今後どのような進展を迎えるのか? その動向に引き続き注目していきたい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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