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新型ランドクルーザー300、「TOYOTAロゴにオフロードモデル感が溢れる」とGRスポーツを推す声【みんなの声を聞いてみた】

MōTA / 2021年8月6日 10時13分

トヨタ 新型ランドクルーザー300[GR SPORT(ディーゼル車)(プレシャスホワイトパール)<オプション装着車>]

2021年8月2日(月)、14年ぶりのフルモデルチェンジとなるトヨタ 新型ランドクルーザー300が発売開始した。新型では、通常グレードの他にハイパフォーマンスモデルとしてGRスポーツが新たに設定された。フロントマスクに大きなTOYOTAロゴを備え一線を画すGRスポーツだが、購入検討者は通常グレードとどちらが欲しいと感じているのか? SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。

トヨタ 新型ランドクルーザー300[GR SPORT(ディーゼル車)(プレシャスホワイトパール)<オプション装着車>]

新型ランドクルーザー300ではGRスポーツを新設定

14年ぶりのフルモデルチェンジしたトヨタ 新型ランドクルーザー。

新型ランドクルーザー300では、新開発のV型6気筒 3.5リッターガソリンツインターボ(415ps/650Nm)と、3.3リッターディーゼルツインターボ(309ps/700Nm)の2種類のエンジンを設定。それぞれ10速オートマチックトランスミッションが組み合わされる。

展開されるグレードは、ガソリンモデルで5つ(GX、AX、VX、GRスポーツ、ZX)、ディーゼルモデルで2つ(GRスポーツ、ZX)。

新たに新型ランドクルーザー300では、ハイパフォーマンスモデルとしてGRスポーツがガソリン・ディーゼルそれぞれに設定された。

通常グレードでは横バー基調のフロントグリルに、トヨタエンブレムを装着するのに対し、GRスポーツではTOYOTAロゴを真ん中に設置した、スポーティな見た目となる。そのほか左右のフロントフェンダーやフロントグリル、リアにGRエンブレムも設置されている。

そこで購入検討者たちは、通常グレードとGRスポーツではどちらが欲しいと感じるのだろうか? MOTA(モータ)では公式Twitter上でアンケートを募集した。

アンケート測定期間:2021年8月3(火)~8月4日(水)/測定方法:MOTA編集部公式Twitter

僅差ながらGRスポーツを推す声が過半数を超える

Twitterアンケートでは、全体の52.2%がGRスポーツが欲しいと答え、残りの47.8%は通常グレードが欲しいという結果となった。

また、アンケートの他にもSNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

TOYOTAロゴにトヨタのオフロードモデル感が溢れる

GRスポーツを推す声としては、

「TOYOTAロゴがカッコいい」

「やっぱりトヨタ製のオフローダーはTOYOTAロゴじゃないと」

「タンドラやタコマと同じマッチョなツラ構えになって良い。高級SUV感薄れて正統派になった感じがする」

「どこか80系を彷彿とさせる外観が格好いい」

「GRのTOYOTAロゴはズルい。あれがあるだけでめちゃめちゃ頑丈そうに見える」

といった、やはり特徴的なTOYOTAロゴに好印象を抱いている声が圧倒的に多く見受けられた。そのほかには、

「無駄に車高を低く見せるようなダサいパーツ付いてなくて好感持てる」

「GRはスポーツオフロードの正解の形だと思う。メッキパーツ盛り盛りとか、四駆でローダウンとかするスポーティとは方向性が違う」

「GRが1千万以下で買えた。見た目やスペックで1500万くらいと言われてもい違和感ない」

などの声も。ガソリンモデルで770万、ディーゼルモデルで800万円の価格(消費税込)ながら、その見た目のカッコよさ、内容の割に抑えられた価格が評価されているようだ。

GRスポーツが派手と捉える層は通常グレード推し

一方、通常グレードを推す声には、

「トヨタのオフローダーだったらGRスポーツではなくTRDでは?」

「ランクルは素で乗りたい。下手にゴテゴテしているのは好きになれない」

「GRスポーツにしたかったが、派手な見た目に妻からok出ず」

「しっかり高級車然としているところがGRスポーツを選ばずVXをチョイスした理由」

と言ったものが見受けられた。その目立つ見た目が苦手といった層からは通常グレードが選択されているようだ。また、トヨタのオフローダーはTRDでは? という声も一部で見受けられた。

GRスポーツ、通常グレード共にネックは長い納期

GRスポーツ、通常グレード共に僅差の結果となった今回の調査だが、共通して見受けられたのは、

「GRスポーツ、納期2年と言われ諦めた」

「ZX(通常グレード)がすでに1年以上らしく、途方に暮れている」

「4年待ちとか本当!? 全然買える番が来なそう」

といった納期に関する声。

トヨタでも納期短縮に取り組む構えとしているが、回復の目途はいつ頃になるのかまだまだ読めない状態だ。

もともと多くの台数が出るモデルではないものの、このままでは今後のセールスにも大きく影響が出てくるのは否めない。引き続き、その動向に注目していきたい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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