ホンダ 新型ステップワゴンは2022年初頭に発売!? 価格は280万円〜か!?
MōTA / 2021年11月28日 9時0分
近頃のホンダは生産終了のニュースが多い。2021年にはオデッセイやレジェンド、さらにはクラリティが、市場から姿を消す予定となっている。じつはこれらモデルたちは生産していた工場の閉鎖に伴っての判断である。だが、ステップワゴンも同じ工場で生産を行っているにもかかわらず、こちらに関しては一切アナウンスがないのだった。一体ステップワゴンは今後どうなるのか!? 端的に言えば2022年初頭にフルモデルチェンジを実施する見込み。
工場閉鎖によりオデッセイが2021年で生産終了! 一体ステップワゴンはどうなる!?
埼玉県に位置するホンダの狭山工場閉鎖に伴って、2021年にオデッセイやレジェンドといった一時代を築いたモデルが生産終了となる。オデッセイに関しては2020年にビッグマイナーチェンジを行ったばかりであったため、ファンのみならず“まさか!”と思った方も少なくないハズだ。じつは閉鎖される工場では、主力ミニバンであるステップワゴンの生産も行われている。にもかかわらず、生産終了のアナウンスのなかに名前が挙がっていないのだった。とれなばステップワゴンの行方が気になるもの。そこでステップワゴンの今後を予想してみたというワケだ。
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結論! 2022年初頭に新型ステップワゴンを投入する予定
結論からいえばステップワゴンはまもなくのフルモデルチェンジを実施する。編集部としては、年内に現行モデルの生産を終了させ、年明け。おそくとも年度内には新型ステップワゴンが登場すると読んでいる。生産工場変更に伴って新型モデルを登場させる!?
なぜここまで言えるのか? じつは生産終了となったオデッセイに関して、「社内では多くの議論が交わされた」とホンダ関係者は語る。マイナーチェンジしたばかり、しかもライバルとなるトヨタ アルファードが月1万台程度売れている状況を考えれば、存続したほうがいいのでは? との意見も相当数出たようである。にもかかわらず、生産終了の判断を下したのは、別の工場で生産するにも投資が必要となり、これを考えると採算が合わない可能性があるからという結論に至ったからである。要するに別工場で生産するとなれば、かなりの設備投資や人員確保が必要となるワケだ。
逆に言えばステップワゴンは販売台数が見込めるために、存続させるのだった。そして継続販売するにしても設備投資が必要なワケで、現行モデルは登場から2021年で6年目を迎えることを考えると、新型モデルの投入はかなり現実味を帯びると考えている。
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ライバル車も新型モデルを投入! ステップワゴン首位奪還を狙う
かつてステップワゴンは5ナンバーサイズ、それでいて低価格とあってミニバンナンバー1の販売実績を記録したほどの売れっ子モデルであった。このところライバルのトヨタ ヴォクシー、あるいは日産 セレナに販売台数が負けている状況である。
そしてトヨタ ヴォクシーはまもなくのフルモデルチェンジが予想されており、さらに燃費や内装などの質感を向上させてくるハズだ。現在ですら厳しい戦いを強いられているステップワゴンが現行モデルで勝負するには、かなりきつい状況となることは想像に難くない。そう考えれば、生産ラインを別工場に移すタイミングでフルモデルチェンジをする可能性は濃厚だと編集部は読んでいるのだ。
新型ステップワゴンは280万円〜!? ハイブリッドがメインとなる可能性大
ホンダ 新型ステップワゴンは現行モデルと同様に、2つのモーターとエンジンを組み合わせたe:HEV(ハイブリッド)、そしてガソリンモデルをラインアップするハズだ。だが、2021年4月に登場した新型ヴェゼルのように、ガソリンモデルは1グレード。そしてハイブリッドにさまざまな仕様を投入する見込みである。
現行モデルは約271万円〜約409万円という価格帯である。新型モデルは先進装備の充実や内装の質感向上を実施し、+10万円程度に抑えてくると予想している。
未だ想像の域を超えない状況であるが、新型ステップワゴンの一早い発売に期待したい。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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